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全日本少年サッカー大会

2011年8月 9日

【全日本少年サッカー大会】-バルセロナと柏レイソルU-12の共通点

キーワード:8人制全日本少年サッカー大会知のサッカー

試合でのプレーや監督のコメントから、レイソルの選手たちは10歳の頃から、実戦で必要な判断、技術を身につけるための指導を受け、サッカー選手としての土台を大きくしている印象を受けました。まだ発育の途中のため、スピードやパワーの違いはありますが、頭の中は、大人のサッカー選手と全く変わらないようです。松原監督はいいます。

「クラブとして、サッカーはサッカーなので、子どものときから、大人と同じようにプレーするというポリシーがあります。ジュニアのチームを持っていると、幼い頃から繰り返し指導ができるので、大人になったときにクオリティは高まるのかなと思っています」

■選手個々のレベルアップが8人制の重要ポイント

日本ではよく、『大人のサッカー』や『子どものサッカー』といういい方をしますが、サッカーで必要なことは大人も子どもも変わりません。サッカーに必要なことを早い段階で身につけさせ、サッカー選手として質の高いメンバーをそろえたレイソルの優勝は、当然の帰結だったのかもしれません。

今年からジュニア年代で8人制が導入され、選手個々のレベルが、試合の結果に如実に反映されるようになりました。11人制であれば、人数をかけてゴール前を固めるなどして、相手を封じ込める方法もありましたが、8人制ではピッチが狭くなることで、ゴール前のシーンが増えるため、それも難しくなります。その結果、チームとしての戦術や戦略を高めることよりも、選手個々を伸ばすことこそが、勝利をつかむための道であることが、いままで以上に鮮明になったのです。

今大会のレイソルの優勝、そして8人制導入によって生じた数々の変化は、今後のジュニア年代、ひいては日本サッカーの将来に大きな影響をもたらすことになるかもしれません。その意味でも、ジュニア年代の未来が楽しみになった、第35回全日本少年サッカー大会でした。

取材・文/鈴木智之
写真/小川博久

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