根性論は通用しない! 今の時代に必要な、自分を大事にしながら強くしなやかな心を育てる方法

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今の時代時に必要なのは、折れないしなやかな強さ

「子どものメンタルを強くしたい」という要望を持つ親御さんも少なくないですよね。

精神的に強くなる、といっても保護者世代が学生時代に経験したような根性論がベースの厳しさは現代では通用しません。

色んな事に耐えたあげくポキッと折れて立ち直れなくなるのではなく、現代に必要なのは自分を大事にして心身の健康を保ちながら、時に仲間と共同しながら挑む強くしなやかな心。

子どもの心を養うための参考記事を紹介します。

ダメなところ探しをしないで「ありのまま」を受け止めることが自信をつけさせる第一歩


プロゴルファー横峯さくら選手の夫でメンタル・トレーナーの森川陽太郎さんが教える、本来の力を発揮したり目標を達成するために必要な自信の育て方。

「もっと子どもに自信を持たせたい」とおっしゃる親御さんほど、ありのままのお子さんの姿にOKをあげられていないと森川さんは指摘します。

「自信を持たせたい」と言いながら、それを奪う行為を繰り返しているのだそう。

では、子どもが自信を持つにはどんな声かけ、接し方が良いかというと......

やり抜く力をつける正しい方法とは? 子どもの「内側から」のやる気を起こす指導


自分を大切にするとは、ベストを尽くして自分を磨くこと。

一度ダメだったから「ダメなやつ」で終わらせない。やり抜く力を育てるコーチと選手の対話の積み重ね。

やり抜く力を子どもたちに求める際に、走れ、頑張れと「外発的に圧迫する指導」になっていないか。

自分を大切にして頑張れる子にするためのきっかけの与え方

一度の失敗を引きずらない! サッカーで「折れないしなやかな心」を身につける

 

ただ「強い」だけじゃダメ、これからの社会を生きるために必要なメンタルとは。

何があっても我慢して耐え、乗り切る精神力。これまではメンタルが強いというとそんな印象があったかと思います。

しかし、旧態依然とした根性論の指導も減ってきている現代の子どもたちにとっては、ただ強いだけではキャパシティを超えた時に心がポキッと折れてしまいます。

心身の健康を保つために大事なのは、ただ強いだけでなくしなやかな心を要請すること。

サッカーを通じて後天的に身につける方法