サッカー豆知識

2011年6月 2日

8人制サッカーを学ぼう【第3回】-基本的なガイドライン

今年から全日本少年サッカー大会が8人制になり、U-12年代の公式戦では8人制が導入されています。そこでこのコーナーでは、8人制のなぜ? について解説するとともに、より深く8人制を理解するためのポイントをお伝えしたいと思います。第3回目は『試合運営とルールについて』です。(ここで取り上げるものはあくまで基本的な考え方であり、大会や試合によって変更になる場合があります)

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■ピッチとゴールのサイズ

従来のサイズ(昨年度までの全日本少年サッカー大会、公式サイズ)は、縦80m×横50mでした。それが8人制になると、縦68m×横50mになります。これは11人制より、縦が12m短いサイズです。もちろん、これはあくまで推奨されている大きさであり、グラウンドサイズによって、多少の変更も考えられます。

ゴールは少年サッカー用の5m×2.15mが推奨されていますが、用意できない場合はフットサルゴールを2つ並べて、1つのゴールとすることも可能です。また、ピッチを数多くとることができ、ゴールが足りなくなった場合は、練習で使うコーンをゴールの代わりにするのもOKです。

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