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インタビュー

『運を呼び寄せるのは努力以外のなにものでもない』李忠成(サンフレッチェ広島)

公開:2011年7月 3日 更新:2011年10月 8日

――当時はどのような毎日を過ごしていたのですか?

「本当にサッカー中心の生活でしたね。月曜日が休みだったくらいで、火曜から土曜の15時30分から17時30分まで練習をして、日曜は試合。空手や柔道を習っていたときは、サッカーの練習の後に行っていました。普通に考えればハードスケジュールだと思いますが、僕はそれがハードだと思っていませんでした。中学、高校のときは練習が終わって家に帰ってくるともう23時、24時になっていたこともありましたが、そういう時は本当に親がよく助けてくれましたね」

――他のスポーツを行っていたことが、役に立っているなと感じることはありますか?

「柔道や相撲は1対1の競技で、サッカーもチームスポーツではあるけれど、究極のところでいえば(サッカーは)1対1の競技でもあります。父はよく『闘争心を養う意味でも(柔道や相撲を)やらせた』といっていますね」

■「僕にとっての父は、一番良い指導者でした」

――お父様もサッカー選手ということで、李選手に対する期待も大きかったのではないですか?

「実は父は僕に野球かゴルフをさせたかったらしいんですよ。僕の名前『忠成』の『忠』という字も、当時、活躍していたプロゴルファーの方からとったというくらい、ゴルファーにさせたかったみたいですね(笑)」

――子どもの頃にお父様から教えてもらったことは本当にたくさんあったと思います。

「父は街クラブのコーチや監督以上にサッカーのことが詳しかったので、本当に具体的なところまで教わりました。例えばシュートの仕方であったり、人の抜き方、タイミングの取り方にいたるまで、いろいろなことです。その当時は、今のように指導者自体の数も少なかったですし、僕にとっては、父が一番良い指導者だったと思います。父も若くて体が動いていたので、『こうやるんだよ』と実戦して見せてくれたことが本当に大きかったです」

――サッカーを続けていく中で、李選手にとって一番の理解者、指導者はやはりお父様ということになりますか?

「やっぱり僕にとっての一番の指導者は父でしたね。ずっと父親の言葉を聞いて育ってきたので、特に学生時代は誰が何をいおうがあまりピンときませんでした。

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