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「"慎也はどう思った?"と簡単に答えを教えてくれなった」ファジアーノ岡山の"10番"矢島慎也の育て方

2016年6月29日

キーワード:ファジアーノ岡山声掛け少年時代矢島慎也

ファジアーノ岡山で背番号10を背負い、チームを牽引する矢島慎也選手。今年1月に開催された、23歳以下のアジアナンバーワンを決める大会では、決勝の韓国戦で1得点1アシストの活躍を見せ、若き日本代表をアジアの頂点に導きました。ファジアーノ岡山、そして若き日本代表のキーマンは、どのような少年時代を過ごしていたのでしょうか?

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■セレクションに落ちて泣きながら自主練した成果

サッカーを始めたのは幼稚園のときです。父がサッカーが好きだったこともあり、物心ついた時からサッカーが身近にありました。小さい頃は、父と一緒にテレビで海外のサッカーを見ていました。小学生になってから、北浦和少年団に入りました。
 
週末は少年団でプレーし、平日は埼玉の上手な子が集まるスクールに通っていたので、ほぼ毎日サッカーをしていましたね。人生初めての挫折は、埼玉県の選抜チーム『FC浦和』のセレクションに落ちたこと。悔しくて、泣きながら自主練をしたのをいまでも覚えています。最終的にはFC浦和に選ばれて、10番をつけることができたのですが、必死に自主練をした成果だと思います。当時から負けん気は強い方だったと思いますが、ぼくだけでなく、プロになる選手は相当な負けず嫌いだと思います。
 

■朝から晩までいろいろなスポーツで遊んでいた

小学生時代は、とにかく活発な子どもでした。
 
夏休みの間は、朝7時になると友だちの家に電話をかけて遊ぶ人を探して、日が暮れるまで学校のグラウンドで遊んでいました。当時はサッカーだけでなく、野球やバスケットボール、缶けりをしたり、家の近くにあるプールにもよく行っていました。あまりにも家にいなかったので、親は心配していたと思います(笑)。小学生のときは、暑さは気にならなかったのですが、プロになったいまは暑さ対策をしています。試合の前日に、余分に水を1リットル飲むようにしたり、疲れているなと思った時は、ご飯に塩をかけて食べることもあります。汗で失われた塩分が『塩分チャージタブレッツ』で補えるなら簡単でいいですよね。口の中ですぐに溶けるのですばやく補給できますし、手軽に持ち運べるので続きそうです。
 
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■「慎也はどう思った?」と簡単に答えを教えてくれなかった

いま振り返ると、少年団のコーチも、ぼくの両親もすごく良い接し方をしてくれたと思います。サッカーのことについて聞いても「慎也はどう思った?」と、簡単に答えを教えてくれなかったんです。まず自分で考えて、行動するような声掛けをしてくれていました。大人に答えを聞いてその通りに動くのと、子どもながらに自分で考えて動くのとでは、得るものの大きさや経験値が違うと思います。
 
それはいまに活きていると思いますし、日常生活も「いま何をすべきか」を考えて行動するようになりました。たとえば、良いコンディションを保つために食事に気をつけたり、もっとうまくなるために残って練習をしたり。いまは、8月にブラジルのリオで開催される世界大会のメンバーに選ばれることを目標に、岡山で日々練習に取り組んでいます。
 

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