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運動能力

0.3秒速くなった!走る姿勢を意識するだけでスピードアップするタニラダーのレッスン(1)

公開:2018年3月12日 更新:2020年3月24日

キーワード:スピードタニラダートレーニングラダートレーニング谷真一郎走力足が速くなる黒崎優香

最初は歩くときの姿勢、足の動かし方から。
次はひざを上げて、スキップの要領で行います。地面に足をつき、ひざを上げる動きを繰り返すと、地面から反発する力を感じることができます。それを「地面反力」というのですが、速く走るためには、地面反力を動きにつなげることがポイントなのです。

▼スキップ
(スキップで地面から反発する力を感じる)

スキップの動作で地面反力を感じ、その場で10回足踏みをして前方へダッシュ。このような動きを繰り返すことで、徐々にフォームが変わっていくのがはっきりとわかります。

▼10回足踏みをして前方へダッシュ
(肩・ひざ・母指球のラインを意識しながら接地する)

■姿勢を意識するだけで0.3秒も改善

谷さんは走っている映像を見ながら「接地時間が長くなるから、かかとから接地しないこと」「途中から上半身がスピードに負けて後傾してしまい、ブレーキがかかってしまうので、スピードに負けないようにすること」に言及。「最初に比べると、肩、ひざ、拇指球が同じラインにあって接地時間も短くなり、躍動感のある走りになってきた」と太鼓判を押します。

tanipt-img04.JPG

走りのフォームが身についたところで、再び20メートル走のスピードを計測します。すると、以前計ったときよりも0.3秒速いタイムが出ました。0.3秒は距離にすると1.5mほどになります。サッカーに置き換えると、すごく大きな差になることがわかります。

▼タニラダーでトレーニングする前と後の20m走を比較

【映像解説】

トレーニング前(BEFORE):ひじが後方で伸びており、上体がぶれている。膝の上りが低く、ストライドが狭い。かかとから接地していて接地時間が長いため、ブレーキがかかっている感じ。
トレーニング後(AFTER):上体のブレがなくなり、ヒザがあがっている。足裏の横のアーチで接地できているため、接地時間が短くなっている。スピードに乗り、スムーズに前に進むようになった。

黒崎選手は「0.3秒はサッカーの中では大きいですね。ここまで教わったことは、まだ意識しながらでないとできないので、もっとトレーニングをしたいです」と声を弾ませながら、感想を話してくれました。

トレーニングの前半で、速く走るための動きのベースを身につけたところで、ここからはサッカーの実戦的なターンの動きへと移っていきます。続きは次回の更新でお届けします!

後編:ひざを曲げると遅くなる!オフ・ザ・ボールのスピードをアップするタニラダーのレッスン(2)


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文・写真:鈴木智之

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