運動能力

2013年10月16日

イメージ通りに自由をコントロールできる!もっとうまくプレーできる!身体の使い方トレーニング

<①立ち幅跳び>
「速く」「大きく」身体を動かすことをイメージします。「速く」は、膝を曲げて縮み、伸び上がるまでの速度を言います。「大きく」とは、しゃがんだときの腰が動く幅と手を振る動きのことを言います。目一杯しゃがんで腕を大きく振り、腰を動かして、斜め前に飛び出すイメージでジャンプしましょう。シンプルですが、跳躍能力と疾走能力は相関関係にあります。
回数の目安:5~10回
<②ボール投げ>
立ち幅跳びの要領でしゃがみ、ボールを両手で持ちます。しゃがんだ状態から膝を伸ばして起き上がり、腰を動かして、ボールを斜め前に投げます。腰、お尻、膝のタイミングで動かしていき、最後に肩(腕)を使ってボールを投げます。
回数の目安:10回
前編はここまで。2つとも、すぐにできる練習なのでウォーミングアップや自主練で取り入れてみればいかがでしょうか? サッカー以外のスポーツをするときにも役に立つ体の動かし方・使い方をマスターして、プレーの幅を広げましょう!
運動神経を高める② ダイナミックなプレーにつながるトレーニング>>
<プロフィール>
里大輔(さと・だいすけ)
常葉大学陸上競技部監督/浜松開誠館中・高等学校 サッカー部フィジカルコーチ/静岡聖光学院中・高等学校 ラグビー部 ランニングコーチ。現役時代は陸上競技(100メートル)の選手として、ジュニアオリンピック優勝、全日本中学生大会優勝など、輝かしい成績を残す。独自のトレーニング理論に定評があり、ジュニアからプロまで、競技を問わず様々な選手を指導している。

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