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親子でチャレンジ

「川崎市の子どもたちを守りたい。守るのは難しいかもしれないけど......」中村憲剛がオレンジリボン・ファミリーカップにかける想い

公開:2018年12月25日

12月8日(土)、神奈川県川崎市が「第3回川崎市オレンジリボン・ファミリーカップ」を開催しました。同大会は、いじめと児童虐待防止の啓発活動の一環として川崎市が開催するフットサル大会で、今回が3回目。この大会に、第1回目から協力しつづけるのが、Jリーグ2連覇を果たした川崎フロンターレの中村憲剛選手です。選手自身が設立した一般財団法人チャイルドワンでいじめや虐待防止の啓蒙活動を取り組むための参加する理由はひとつ。そこには「川崎市の子どもたちを守りたい」という強い想いがあります。

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■川崎市の大人たちみんなで助けてあげたい

「心痛む児童虐待事案が世の中からなかなか無くならないというのが現実です」

オレンジリボン・ファミリーカップを主催する川崎市こども未来局の担当課長七海信一さんに、同大会のテーマについて尋ねると、開口一番にこのような言葉が飛び出しました。いじめや虐待は、急にはなくらない。それでも大会を定期的に続けるのは、「みなさんに、知ってもらうこと」が大切だからと続けます。

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「プレーする子どもたちはもちろん、コーチや親御さんたちにもオレンジリボンの活動を通じて、いじめや虐待の実態や対処法を知ってもらうことが大切です。今日の大会に参加している子どもたちが虐待されているとは思っていませんが、もしまわりの誰かが虐待されているかもしれない事実に直面したときに、川崎市の大人たちみんなで相談に乗ってあげてもらいたいです。一声かけてあげてほしい。」

毎年、川崎市に届くいじめや虐待の通報件数が増えてきているという。通報件数が増えたすべてが虐待やいじめの数の増加ではなく、一部は、みなさんの関心が高まりこれまで届かなかった情報が、届き始めているという意味もあります。

「もしかしたらいじめじゃないかもしれない。虐待じゃないかもしれないと思っても、可能性があるのであれば通報していただきたいです。早期発見と早期対応が大切だからです。」
また、七海さんは大人たちだけでなく、被害にあう可能性のある子どもにも伝えたいことがあります。それは嫌なことは嫌と伝えて、その場から逃げることと、大人に相談するということです。
「私達にできることには限りがありますし、それを実感しています。だからこそ、子どもたちが憧れ、発信力のある中村憲剛選手の参加は嬉しく思います。」

次ページ:中村憲剛がわが子に伝えるメッセージとは...

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