1. トップ
  2. コラム
  3. 親子でチャレンジ
  4. W杯開催都市には日本人が設計したスタジアムも!意外と知らない開催国ロシアってどんな国?

親子でチャレンジ

2018年6月12日

W杯開催都市には日本人が設計したスタジアムも!意外と知らない開催国ロシアってどんな国?

キーワード:ロシアワールドカップW杯

4年に一度、サッカーの世界一を決めるワールドカップ。ハイレベルな戦いが繰り広げられるのを見られるのはとても楽しみだけど、この大会はサッカーをとおしていろんな国や地域のことを知る大チャンス。それぞれの国のサッカースタイルは、国の歴史や文化が強く反映されているからだ。

本大会に出場するのは、開催国のロシアに加えて、ヨーロッパ、南米、北中米カリブ海、アフリカ、アジアの各地域の予選を勝ち抜いた32チーム。この記事では「親子で学ぶ サッカー世界図鑑【ロシアW杯版】」「サッカー世界図鑑かるた」から、サッカーの中に隠れた世界の国々の社会や文化について紹介していくぞ!

まずは、今大会の舞台となるロシアの歴史やサッカーについて教えるよ。情報や知識を身につければ、ワールドカップの見方が変わるかも。(提供:スクワッド、構成・文:砂坂美紀、写真:GettyImages)

russiamain.PNG

●ロシア基本情報
首都:モスクワ
面積:1709万8246平方km
人口:1億4398万人
時差:-6時間(モスクワ)
日本からの距離:7500km(東京⇔モスクワ)

【トピック1】
■かつてはソビエト連邦という巨大な国。宇宙開発も世界最先端!

かつてロシアはソビエト連邦という巨大な国だった。ソビエト連邦は1922年にできた社会主義国家で、アメリカとならぶ超大国だった。強力な軍事力と影響力を誇り、スポーツや宇宙開発の分野でも世界の最先端を走っていた。1961年に人類で初めて有人宇宙飛行を果たしている。今回のロシアワールドカップの大会エンブレムにキラキラ輝く星が描かれているのも、宇宙をイメージしたものだ。

spece.jpg

隆盛を誇ったソビエト連邦だったが、次第に経済力が弱まると国家が崩壊してしまう。1991年にロシアという新しい国になった。いくつかの地域が独立し、力が弱まったようにみえたが、近年は活発な経済発展をしてきた。

【トピック2】
■世界一面積が大きい国。石油や天然ガスなど資源も豊富!

ロシアは世界一面積の広い国だ。ヨーロッパから、アジアまで国土があり、日本のとなりまで広がっている。その広い国土では石油や天然ガスなど天然資源が豊富に採れ、パイプラインと呼ばれる輸送手段などで、各国に輸出している。その資源を使った、鉄鋼や機械産業もさかんに行われている。ソビエト連邦時代に落ち込んだ経済が立ち直るきっかけになったのも、天然資源を使った産業が発展してきたから。今では、安定した経済を築いている。

また、夏と冬の寒暖差が大きいため、農産物の生産などが難しい地域も多い。冬の寒さは厳しく、マイナス70℃になる地域もある。

gus.jpg

★おもな天然資源
ダイヤモンド(世界1位)
天然ガス(世界2位)
石油(世界3位)
金(世界3位)


【トピック3】
■ワールドカップの試合会場はなぜ西側の都市ばかりなの?

今大会のワールドカップの試合が行われる11都市12会場は、ロシアの西部の都市に集中している。ロシアでは、ウラル山脈を境に、ヨーロッパ・ロシアとアジア・ロシアに地域がわけられる。今回はヨーロッパ・ロシアが中心となる。

city.jpg

これは、なるべく同じ条件にするために、近い地域に集中させたから。世界一広い国土面積を持つロシアならではの工夫だ。だが、最も西と東の会場で約2400㎞も離れていて、時差が3時間もある。例えば、カリーニングラードは本土から離れた場所にあり、移動は飛行機を使うことになる。長距離移動が選手の体調にも影響しそうだ。

熱戦の舞台となる11都市は、それぞれ魅力的でもある。首都のモスクワは歴史的建造物にあふれ、芸術の都サンクトペテルブルクは世界遺産に登録されるほどの美しさがあり、リゾート都市のソチは冬季五輪の開催地としても知られている。客席が突き出したエカテリンブルクアリーナや、日本人の有名な建築家、黒川紀章さんが設計し、準決勝の会場にも予定されているサンクトペテルブルク・スタジアムなど個性的な競技場にも注目したい。

【トピック4】
■ロシア代表の中心メンバーは国内リーグで活躍!

ソビエト連邦時代は、国力を示すためスポーツに力を注いでいた。1956年のメルボルン五輪、1988年のソウル五輪で金メダルを獲得するほどの強豪国だった。ワールドカップでも上位進出の常連国であったが、国力が落ちるとともに成績もふるわなくなった。

ロシアになってからは、少しずつ力を回復している。特に、経済力が高まってからは、国内リーグのクラブは豊富な資金を持つようになってきた。そのため、有望選手が高い年棒をもらえるため、ヨーロッパの他の国へ流出することはあまりなく、国内で活躍している。

russia.jpg

そのため、国内リーグがさかんなロシアでは、代表チームは国内組が中心だ。FWのフョードル・スモロフはじめ、国内での戦いを知り尽くしている選手が多く、チームワークは抜群だ。欧州CLにもロシアから2クラブが毎年参戦していて、ハイレベルな戦いをみせている。近年のワールドカップはグループステージ敗退が続いているが、自国開催で地の利を生かして強豪復活なるかに注目だ!

1
<7月2日19時まで送料無料!>
「親子で学ぶサッカー世界図鑑」第2弾
2018年ロシアW版が登場!
2017sekaizukan_cover_obi.jpg
<7月2日19時まで送料無料!>
世界図鑑シリーズから、かるたが登場!
ロシアW杯出場国46か国をすべてを収録。
大好きなサッカーから世界を学ぶ『学習かるた』
2017karuta_cover.jpg
提供:スクワッド、構成・文:砂坂美紀、写真:GettyImages

関連記事

関連記事一覧へ

親子でチャレンジコンテンツ一覧へ(187件)

コメント

  1. トップ
  2. コラム
  3. 親子でチャレンジ
  4. W杯開催都市には日本人が設計したスタジアムも!意外と知らない開催国ロシアってどんな国?