親子でチャレンジ

2016年4月26日

家族行事よりも子どものサッカーの試合を優先するデメリットとは

■子どもの健康だけじゃない!親の健康も改善していく意識を

ほとんどの親が仕事や家事と、スポーツをしている子どもの送迎や様子を見ることに忙しく、自分の健康的な生活については後回しになってしまいます。前述したようにアメリカは車社会であり、時間を見つけて意識的に身体を動かす機会を作らないと運動不足に陥りやすいのです。子どもは健康的な生活を送っていても、親は運動不足になりがちです。
 
アメリカのある健康保険会社では、スポーツをする子どもを持つ親の健康のために、次のようなアドバイスをしています。
 
子どもの練習場に、歩いたり走ったりできるスペースがあれば、親もスニーカーなどの運動できる靴を持っていき、子どもの練習時間を利用してウォーキングやジョギングをします。
 
観戦用のスタンドがある場合には、その階段を上り下りして運動する。運動するスペースがない場合は、座らずに立って試合や練習を見る。
 
他の親とウォーキングしたり、スペースがあればボールで遊びながら運動するのもいい、としています。
 
子どものスポーツ活動によって、あまりにも忙しい生活になっている場合には、どのくらいの活動時間ならば、よいのかを考えなければいけません。スポーツ活動に参加している子どもの健康だけでなく、家族の健康的な生活が損なわれていないかも意識できるとよいのではないでしょうか。
 

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