パパママトレーナー講座でコンディショニングマッサージを学ぶと、その日の夜から子どもにマッサージをしてあげられます。その理由は、パパやママ向けに必要な知識と技術を厳選してレクチャーしてもらえるから。

 

座学では、

 

・子どものスポーツ障害が増える背景（環境面など）

・子どもの体の特性

・解剖生理学からみた、成長期に多いスポーツ障害の基礎知識

・子どもの心の特性とメンタルコンディショニング

・アロマテラピーとは

 

などを学びました。

 

筋肉や骨の図と照らし合わせながら理論的に説明してもらうことで、その後の実践編で体のどこをどのようにマッサージするべきなのかが具体的にわかるように。それがわかるだけで自信を持ってマッサージしてあげられそうだと感じました。

 

体のつくりやコンディショニングの世界は奥が深く４時間ですべてを学ぶことは到底不可能です。この講座では、私たちのために最低限必要な項目だけをピックアップして伝授してくれるのです。

 

コンディショニングマッサージは、毎日無理なく続けることに意味があることなだけに、忙しい日々の中でもほんの10分で完了できるのは大切なこと。これは実際にわが子に試してみてわかったことですが、じっとしていることが苦手な小さな子どもにも10分という時間はちょうどいいようです。

 

 

後半は、Tシャツとハーフパンツに着替えて実践編へ。２人１組になって、お互いの脚をマッサージし合うことで、

 

・手のひらの使い方

・圧のかけ方

・力加減

 

などを体感しながら習得します。

 

片足だけおこなってからマッサージをした脚をさわると、反対脚とまるでちがう状態になっていることに、参加者からどよめきがあがりました。触ってみると、つきたてのお餅のようにやわらかくふわふわ。血行も良くなり脚色も健康的に変化していき、見るからにコンディションの良い状態に変わります。

 

前半の座学で必要な知識を習得したママたちの手つきは、すでに自信たっぷり。あまり触らないほうがいい場所や、足首や膝、太ももなど部位ごとにマッサージ方法を変えること、終わり方のちょっとしたコツなどをしっかり習得できました。

 

受講前は「本当に10分で済むの？」と半信半疑だった私ですが、実際にやってみると本当に10分で両足が完了するボリューム。片足５分でも効果が目に見えるほどなので、これは毎日マッサージする価値があります。

 

ペアになった参加者に私の脚もマッサージしてもらいましたが、とても心地よく、これを毎日してもらえる子どもはとても幸せなはずです。

 

後半では、コンディショニングマッサージが与えるメンタル面のメリットと、我が家での実践エピソードをご紹介します！

 

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