親子でチャレンジ

2011年4月13日

イタリアに学ぶ! 体の動きを身に付けるシュート練習【後編】


解説)

「これはイタリアでよく見られるトレーニングです。シュート役(B)はパスを受ける前にDF役と駆け引きをして、いい形でボールを受けることを意識しましょう。パスの出し手と受け手の意思疎通が大切なので、声や動作でコミュニケーションをとりながらパスを引き出すことがポイントです。シュート役は相手の動きを見て、駆け引きをしながら内側に行くか、外側に行くかを判断します。発展形としては、相手を背負った状態でパスを受け、背中で相手を押さえながら進むコースを確保して、シュートに持っていく方法もあります」

考えながらシュート練習にトライ!


「練習をする時はただこなすのではなく、どうすればうまくいくんだろう? と考える事が大切です。ルールがあったり、動きを限定したものは、大概どこかに抜け道があります。その部分に気が付き、どうすればうまくいくかを考える事のできる選手は、上達も早いもの。それこそが、サッカーで大切なインテリジェンス(知性)の部分です。考えることが習慣になれば、よりよい選手になっていきます。技術面のアドバイスをする時、シュートを打つときはキックの精度だけでなく、その前のボールを置く位置、タイミングも大切です。試合中、常にいい態勢でシュートを打つことができるとは限りません。バランスを崩した状態でもシュートを打つことができるように、動きのあるシュート練習にトライしてみましょう!」(井田氏)


井田征次郎コーチ//

2005年にイタリアへ渡り、ペルージャのU-16アシスタントコーチ、トレーナーアシスタントを務める。SEMONTE(セリエE)のアシスタントコーチ、ACミラン・アカデミーのスクールコーチを経て帰国。2010年からファジアーノ岡山U-18コーチを務める。

◆イタリアに学ぶ! 体の動きを身に付けるシュート練習|前編|後編|

前へ 1  2

関連記事

関連記事一覧へ