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2011年4月 6日

イタリアに学ぶ! 体の動きを身につけるシュート練習【前編】


解説)

「シュートを打つタイミングはとても大切です。試合中、シュートが決まりやすいのは、トラップからシュートまでのスピードが速いときです。障害物をディフェンスと想定したシュート練習では、障害物をかわす部分への工夫はフォーカスされますが、かわした後、いかに素早くシュートを打つかについてはあまりフォーカスされていないように感じます。相手をかわし、素早くシュートをすること。抜ききらなくても、コースを見つけることを意識してトレーニングしましょう。ポールの先にあるラインを越えないようにコントロールすること=相手をかわした後に素早くシュートを打つことにつながります。1タッチ目をどこにコントロールするかを考え、素早くシュートを打つことを意識してください」(井田氏)

井田征次郎コーチ//

2005年にイタリアへ渡り、ペルージャのU-16アシスタントコーチ、トレーナーアシスタントを務める。SEMONTE(セリエE)のアシスタントコーチ、ACミラン・アカデミーのスクールコーチを経て帰国。2010年からファジアーノ岡山U-18コーチを務める。

◆イタリアに学ぶ! 体の動きを身に付けるシュート練習|前編|後編

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