群馬からＪリーグの火を消すわけにはいかない

高校サッカーの元監督が社長になって、瀕死のクラブを立て直した。

経営の経験もない、業界も違う......　そんな困難も克服した教育者の信念と勝負師の魂とは。

　主な内容　

J3に降格し経営の大危機に陥ったザスパクサツ群馬。経営刷新が求められるも、社長の引き受け手がいない......。
そんな中、社長に押されたのが奈良知彦。前橋商業高では27年サッカー部を指導し10度の選手権出場、うちベスト4が２回。その後は市立前橋教頭、校長を歴任。教職者であり経営もプロサッカーも未経験。失敗すれば過去の名声に傷がつく。
そんなリスクも覚悟のうえで社長を引き受け、組織を再生し2年でJ2に昇格させた。
経験がなくても、業界が違っても成果を上げた経営改革・人間育成。義理人情社長の人生最後の大勝負の詳細に迫った一冊です。

　目次　
第1章「乾坤一擲」 人生最後の大勝負
第2章元高校サッカー名将の会社改革
第3章義理人情社長、就任1年目の完敗
第4章前商魂のルーツ
第5章教育者にして勝負師
第6章男泣きのJ2昇格
第7章一勝懸命

発売日：2020年4月27日
出版社：内外出版社
単行本：ソフトカバー216ページ
価格：1,400円（税別）
購入先：全国書店、インターネット書店