-心を育てる基本から応用まで-
「心」というのは目に見えないので、わが子がきちんと育っているかどうか心配になりがちですよね。
本書の著者は、全国に約200人しかいない子どもの心の専門家・児童精神科医で一児の母。医師・母としての経験や知識に加えて、医学論文などの裏づけのある情報を偏りなくバランスよく取り入れて1冊にまとめました。
少子化の時代にも関わらず児童精神科を訪れる子どもたちは、この12年で約2倍に増えているのだそう。
心の成長は身長や体重と違って客観的に見ることができませんし、「どれくらい成長したか」を数値で計測することもできません。すぐに結果が分からないうえ、人間の心は大人になっても成長し続けるので「子どもの心を育てること」にはっきりとしたゴールはありません。
それゆえに、自分の子育てが上手くいっているか不安に思う親御さんもいらっしゃるでしょう。
本書では
「効果的な叱り方を教えてください」
「習いごとをがんばらせたい!」
「うちの子、心が弱いかもしれません」
「発達障害じゃないかと思っています」
「不登校になったら、どう対応すべき?」
など親御さんが気になる子育ての疑問にわかりやすくQ&Aで答えています。子どもの心をすくすく育ててあげたいパパ、ママ必読です。
保護者でなくても子どもにかかわるお仕事をされている方にぜひ読んでほしい1冊となっています。
【本の内容(一部抜粋)】
第1章:心を育てる基本
「心を育てるって、どういうこと?」
「具体的には、どう育てたらいいの?」
第2章:しつけのこと
「しつけの仕方がわかりません」
「効果的な叱り方を教えてください」
第3章:ふだんの生活
「親の話をきちんと聞かせたい!」
「習いごとをがんばらせたい!」
第4章:ちょっとしたトラブル
「うちの子、心が弱いかもしれません」
「反抗ばかりするときは、どうしたら?」
第5章:心の育ちが心配なとき
「発達障害じゃないかと思っています」
「不登校になったら、どう対応すべき?」
発売日:2018年3月15日
出版社:内外出版社、新装版
単行本:ソフトカバー143ページ
価格:1380円(税込)
購入先:全国書店、インターネット書店
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