「ピッチは人生のモデルである。たくさんの夢が勝利を引き寄せる」これまで人前では多くを語ろうとしなかった寡黙な“天才レジスタ”ピルロが、自らの考えを吐露し、ありのままの自分を晒した自身初の自伝。

 

 

FKをはじめ、その華麗な足技を生み出す秘密に触れるなど彼の豊富な経験を余すことなく振り返る。また不正試合、ドーピング、スタジアムでの暴力、人種差別などについても言及し、解決に向けた彼なりの提案を示している。

 

過去、バルセロナ、レアル・マドリード、チェルシーへの移籍の可能性がありながらも当時所属していたミラン幹部に破談にされた事実にも触れ、また、ロッカールーム内での逸話などを紹介して、彼のユーモアあふれる一面も披露するなど、ピッチ内外におけるあらゆるエピソードを“創造性”と“論理性”を持って赤裸々に語った珠玉の一冊。

 

 

 

＜コンテンツ＞

 

Prefazione 序文/チェーザレ・ブランデッリ

Episodio 1 Penna 【ペン】

Episodio 2 Monologo 【モノローグ】

Episodio 3 Sangria 【サングリア】

Episodio 4 Playstation 【プレイステーション】

Episodio 5 Miglio verde 【グリーンマイル】

Episodio 6 Puffi 【スマーフ】

Episodio 7 Bandiera 【バンディエラ】

Episodio 8 Imitazione 【イミテーション】

Episodio 9 Ombrellone 【パラソル】

Episodio 10 Figrina 【ステッカーカード】

Episodio 11 Serenata 【セレナーデ】

Episodio 12 Istanbul 【イスタンブール】

Episodio 13 Jinx 【ジンクス】

Episodio 14 Perfetto 【パーフェクト】

Episodio 15 Privacy 【プライバシー】

Episodio 16 Sadico 【サディスティック】

Episodio 17 Rispetto 【リスペクト】

Episodio 18 Big bang 【ビッグバン】

Episodio 19 Paganini 【パガニーニ】

Episodio 20 Olimpia 【オリンピア】

Episodio 21 ......

 

＜著者＞

著：アンドレア・ピルロ／アレッサンドロ・アルチャート

訳：沖山ナオミ