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少年サッカー用語解説

子どもやコーチが使っているこの用語ってどんな意味?少年サッカー(ジュニアサッカー)に関わる専門用語を解説

アナリティックメソッド

アナリティックメソッドとは、「反復練習」の意味で、味方同士で行う対面パスやコーンドリブルなど、試合で必要なアクション(動作)の一部を切り取り、重点的に繰り返し行うトレーニングのことを言う。

たとえばパスのトレーニングをする際、2人の選手が対面に離れて立ち、距離を縮めたり、長くしたり、右足で蹴ったり、左足で蹴ったり......という具合にパスの交換を行うトレーニング。

多くの場合、反復練習は相手を置かない形で行われるため、試合に近い状況ではなく、ゲームリアリティがないのが、アナリティックメソッドの特徴で対照的なトレーニングメソッドとしてグローバルメソッドがある。

アナリティックメソッドの長所は、特定のテーマのレベルアップに集中することができる。たとえばパスの練習をするとき、インサイド、アウトサイド、インステップ、浮いたパス、ゴロのパスなど、テーマを明確に設定することで、集中的にトレーニングすることが可能。もうひとつの長所は、数をたくさんこなせること。30分間、ボールを運ぶドリブル、相手を抜くドリブルの練習をすると、試合で実際に行うよりも遥かに多くの回数、ドリブルをすることができる。

反対にアナリティックメソッドの短所は、ある特定の動作(アクション)しかできないため、トレーニングで学んだものを試合で発揮するのが難しくなること。パスのトレーニングを例にあげると、ボールを受ける前にどうするのか、パスをしたあとはどうするべきか、状況に応じて判断する部分のトレーニングができていないので、アナリティックメソッドでしか学んでいない選手たちは、試合のどんな場面で身に付けた技術を出せばいいのかを理解することが難しく、それは選手がレベルアップすることの足かせになることがある。

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