28日、J1第19節が行なわれた。

ホームに首位の広島を迎えた鹿島は、2-2で引き分けた。39分に広島FW佐藤、追いついた後にも48分に広島DF森脇に決められ、常にリードを許す展開となるが、ロンドン五輪に臨むU-23日本代表からは外れてしまったFW大迫が2得点を決め、引き分けに持ち込んだ。

 

川崎では風間監督の息子、宏希と宏矢が揃って先発デビューを果たした。大宮を相手に先制を許した川崎だが、前半終了間際に中村憲剛のゴールで追いつく。すると後半は完全にペースを握り、小林、楠神、レナトとゴールを重ね、4-1で勝利した。チームの勢いに乗り、風間兄弟も存在感を発揮し上々のデビューを飾った。

 

札幌はホームに名古屋を迎え2−1で勝利し、今季2勝目をあげた。FWの人材不足から闘莉王を最前線で起用した名古屋を相手にチャンスを作られるが、なんとかスコアレスで前半を折り返す。すると55分、山本のゴールで先制すると、直後に追いつかれるもののロスタイムに勝ち越し弾を決めた。

 

【J1第19節結果】

鹿島 2-2 広島 

川崎F 4-1 大宮 

札幌 2-1 名古屋 

浦和 2-0 磐田

仙台 1-1 鳥栖 

F東京 0-2 新潟

柏 4-1 C大阪 

横浜FM 3-0 清水

神戸 1-1 G大阪 

 

 

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