1. サカイク
  2. 連載
  3. ボランティアコーチお助け隊
  4. 「そのプレーすごいね。ちょっとコーチに教えてよ」くらいがちょうどいい!サッカーコーチの正しいスタンスとは

ボランティアコーチお助け隊

「そのプレーすごいね。ちょっとコーチに教えてよ」くらいがちょうどいい!サッカーコーチの正しいスタンスとは

2016年6月24日

キーワード:コーチボランティアコーチボランティアコーチお助け隊指導高峯弘樹

こんばんは。ボランティアコーチお助け隊の高峯弘樹(シンキングサッカースクール&サカイクキャンプヘッドコーチ)です。週末コーチのみなさんは、ようやく一週間のお仕事を終え、そろそろ明日のトレーニングを考えはじめるころではないでしょうか?
 
今回は、サッカーコーチがどういうスタンスで子どもと接するべきかをお伝えしたいと思います。トレーニングを考える前に、ぜひお読みください。(企画・構成 木之下潤)
 
D75_0674_s.jpg
 

■ 子どもが楽しいと思えるトレーニングをしよう

よくジュニア年代を担当している監督やコーチからこんな声をいただきます。
 
「ぼくはサッカー経験がないから、教えることに不安があります」
「自分がプレーすることと教えることは違うから指導は難しい」
 
ちょっと待ってください。
主語が「自分」になっていませんか? 
 
私が一番に感じるのは、子どもたちに目が向いていないことです。そもそも根本的な考え方が違うと思います。サッカーは選手がプレーするものです。だから、指導の基本は“子どもが楽しいと思えるトレーニングをすること”であるべきではないでしょうか。
 
特にU—10以下の選手たちにとって、サッカーは遊びです。まず、私たちコーチがやるべきことは“サッカーを好きになってもらう”ことです。
 
「もっとサッカーがしたい」
「早く次の練習日が来ないかな」
 
練習が終わった後、子どもたちがこんな感情を抱けば、その日の練習は大成功です。
 
 

■一番近くで気長に見守りつづけることが大切

おそらく、悩んでいる監督やコーチの多くは、“先生と生徒”という学校のような感覚でサッカーを教えているのではないでしょうか。
 
はっきり伝えておくと、監督やコーチは先生ではありません。
 
そんなスタンスで指導してしまえば、子どもたちは「監督やコーチが言っていることをやらなきゃ」と思ってプレーするでしょう。その時点で、すでに主語はコーチのはずです。
 
コーチは無理にサッカーを教えようとしなくていいし、私たちが前に出れば出るほど彼らは主役から遠ざかります。大事なことは一番近くで気長に見守り続けることです。
 
「そのプレー、すごいね。ちょっとコーチに教えてよ」
 
これくらいでちょうどいいのです。そうすれば、選手のやる気が刺激され、自ら「どうやったらうまくプレーできるのか」と考え、練習します。そして、子どもたちがいいプレーをしたときに「それ、いいね」と成功したプレーや達成感のあるプレーを見逃さずに言葉に出し、その子に伝えてあげたらいい。
 
そうすることで「次はどんなプレーをしてやろうかな」「もっと、こんなプレーをやってやろう」と、いろんなプレーにどんどんチャレンジします。子どもたちは、自分が主役で思いのまま自由にプレーしたいものなんです。
 
監督やコーチの大きな仕事は、そんな環境づくりです。
 
次ページ:あなたが描くサッカーのイメージを子どもが持っていると思ったら大間違い

 
ボランティアコーチお助け隊相談室

あなたが担当しているチームのカテゴリーを教えてください必須

1  2

関連記事

関連記事一覧へ

ボランティアコーチお助け隊コンテンツ一覧へ(17件)

コメント

  1. サカイク
  2. 連載
  3. ボランティアコーチお助け隊
  4. 「そのプレーすごいね。ちょっとコーチに教えてよ」くらいがちょうどいい!サッカーコーチの正しいスタンスとは

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. 練習、試合で声が出ず活気のないチーム。子どもたちが声を出すようになる「声かけ」はある?
    2017年9月22日
  2. 小4からでは遅い? 息子のスポ少入団を反対する妻をどうしたらいいの問題
    2017年9月21日
  3. すぐ速く走れるようになる!陸上メダリストの為末選手伝授の速く走る方法
    2013年6月13日
  4. お家で簡単!! 足が速くなる方法(1/3)
    2011年6月23日
  5. 足元だけに集中しない!! 試合で使えるボールコントロールが身につくリフティング
    2017年9月14日
  6. 子どもたちを暴力・暴言から守るために、大人がすべき事とは 「暴力・暴言」への対処法(1)
    2017年9月19日
  7. グラウンド確保に苦しむサッカー協会が模索する みんなが楽しめる工夫とは
    2017年9月20日
  8. 楽しんで続ける土台を築くために、ゴールデンエイジまでにどんな接し方をすればいいの?
    2017年9月15日
  9. 結成7年で強豪チームに。甲府U-12が取り組む「試合に生きるトレーニング」とは?
    2017年2月 1日
  10. 【10月関東開催!】試合中の一歩目が速くなる!『タニラダー講習会』
    2017年9月14日

一覧へ