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グローバリズム?英会話?若いうちの海外経験が大切なワケ

2013年6月20日

キーワード:コミュニケーション

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■グローバル社会の波

みなさんご存知のとおり、巷ではグローバル化、英語教育、海外進出といった、海外志向のトピックがさかんに飛び交っています。楽天など大手企業による社内全面英語化をはじめ、2011年度より、小学5・6年生の年間35単位時間の外国語活動が必修化されています。さらに、文部科学省では2012年7月より英語教育者向けのウェブサイト「えいごネット」をオープン、小学4年生以下の必修化も検討されています。
 
多くの海外企業が日本に進出、外国人労働者も増える一方、国内マーケットの縮小で就職が困難となり、海外に仕事を求める人も多くなりました。このような状況ですので、 日本以外の「どこででも」、日本人以外の「誰とでも」活躍できる人が生き残っていく時代になりつつあるのも納得できます。
 
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■「どこででも、誰とでも」活躍できる人になるには?

その答えとして真っ先に思いつくのは、「英語など外国語ができる」でしょうか。でも、それだけではありません。英語というのは、極端に言ってしまえば単なるコミュニケーションツール。日本語ができる人だれもが、コミュニケーションが上手な人とは限りませんよね。「どこででも、誰とでも」 活躍できる人というのは、言い換えれば「どこででも、誰とでもコミュニケーションがとれる人」ということになります。その為には、「相手の文化を理解し尊重できる」ことだったり、「違いを認めることができる」など、偏見や思い込みを排除し、オープンマインドで人と接することが重要になってきます。
 
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■海外に飛び出そう!?

さあ、思い切って海外に飛び出してみましょう!!といっても、小学生のうちから海外留学!?はい、なかなか大変です。アメリカ・フロリダ州でスポーツを通じた人材育成を展開する会社「SEA Global USA」に勤務する難波修二郎氏は言います。
 
「私がアメリカに留学したのは32歳の時。それまでは海外・アメリカのイメージが全く湧かず、漠然と行きたいなぁという思いはありましたが、 なかなか飛び出す勇気がありませんでした。英語もできませんでしたし(笑)」
 
難波氏は、子供のころは一年のほとんどの休日を野球などの試合で費やし、旅行に行った記憶はほとんどないとのこと。なるほど、イメージが湧かないのもしょうがないですね。
 
難波氏は付け加えます。
 
「私は、アメリカが日本より上などと言うつもりはありませんし、留学など海外に出るのが早ければ良いと言っているのではありません。現在、日本での大学や社会人経験が活きている場面はたくさんあります。ただ私が感じるのは、高校・大学・就職と人生の分岐点はいくつかありましたが、そのときに『海外』という選択肢を自分は持っていなかったということ。視野が狭かったというか、海外を思いつきもしなかったですね。」
 
ポイントはここかも知れません。難波氏が言うように、海外・日本のどちらが優れているという話ではなく、『両方知った上で自分なりの選択をする』、要するに選択肢を増やすことこそ、今後の人生において重要なポイントではないでしょうか。
 
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■「以前の経験を思い出すこと」→「選択肢を増やすこと」

「昔おじさんが聞かせてくれたギターかっこよかったな。今度挑戦してみよう」「友達のうちで食べたあの料理、すごくおいしかったから今日は自分で作ってみよう!」みなさんは似たような経験ありませんか?
 
過去に全く体験したことのないものを思い出すのかなかなか難しいかも知れません。でも、一度でもやったことがある、見たことがあるものは必ず記憶の中にあるもの。これこそ、選択肢を増やすことそのものです。一度でも過去にアメリカに行ったことがある人は、「○○大学がいいかも。でも、アメリカの大きな大学も興味がある」というふうに、自然とチョイスが増えているのではないでしょうか。
 
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■子供の選択肢を増やしてあげることこそ、大人の役割

人生を切り開くのは自分自身です。両親やまわりの意見は参考にしつつも、最終決断は自分でするものです。なにかを選ばなければならないとき、選択肢が多ければ多いほど、人生の幅は広がっていくでしょう。
 
そういう選択肢を子供に与えてあげるのが大人の役目ではないでしょうか?グルーバル化の波に飲み込まれるのではなく、サーフィンのごとく華麗に波乗りできるよう、子どもたちに機会を与えてあげてください。
 
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