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スポーツも勉強もがんばるために!目が悪くならない4つの習慣

2016年9月 7日

キーワード:勉強文武両道視力

テレビやゲーム、スマホなどなど、現代の子どもたちは大人と同じくらい目を酷使しています。こうしたことも原因のひとつとして考えられていますが、子どもたちの視力低下が増えていると言います。目が悪ければ黒板の字もよく見えません。勉強に影響が出るのはもちろん、サッカーをプレーすることにも大きく関係します。ボールとの距離感がつかめない、パスやシュートが思ったところにいかないなどのプレーの不調の原因はもしかしたら目に原因があるのかもしれません。
 
目が悪くなるとはどういうことか? なるべく目が悪くならないようにするにはどうしたら良いか? 目が悪くなったとときの対策は? 子どもたちの目について、いくつかのポイントに絞って見ていきましょう。(取材・文 大塚一樹)
 

■目の悪い子どもが増えている?

文部科学省による2015年の調査データによると、小学生のおよそ3人に1人が裸眼で測った視力1.0未満という結果が出ています。これは調査開始以来ワーストの数字だそうで、しかも中学、高校と年齢を重ねるごとにその割合は増加し、高校生に至っては、視力が1.0以上の子どもが36%と少数派になっています。
 
子どもたち、特に小学生の視力が低下しているという事実はいろいろな意味で見過ごせない点です。どんなことが視力低下につながっているのかはあとで詳しく見るとして、学年が上がるごとに目が悪くなる可能性が高まること、小学生でも当たり前のように目が悪くなることは押さえておきたい事実です。
 

■目が悪いってどういうこと?

目が悪いと一口に言っても、みなさんご存知の通り、近視、遠視、乱視に老眼とその症状はさまざまです。いずれも目の中にある水晶体というレンズの調節機能に問題があることで起こるのですが、特別な場合を除いて、子どもたちの「ものがはっきり見えない」「ぼやけて見える」状態は近視であることがほとんです。
 
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近視は、図にあるように目のレンズに相当する水晶体の調節がうまく行かず、網膜の手前にピントが合ってしまう(像が結ばれてします)状態です。水晶体の調節機能が正常に働いていれば、見たものは網膜で結像するため、ぼやけたりせずはっきりと見ることができるのです。近視はカメラのピントが合っていない「ピンぼけ」状態、一方、正常な目は見たいものにしっかりとピントが合っている状態と考えるとわかりやすいでしょう。
  

■目が悪くならないように気をつけたいこと

目が悪くなる理由は実は完全に解明されているわけではありません。遺伝説や疲労、目の使い過ぎなど、さまざまな原因があるとされています。レンズの働きをする水晶体を調節しているのは、目の中にある「毛様体」と呼ばれる筋肉です。この毛様体が水晶体を引っ張って薄くしたり、ゆるめて厚くしたりすることで、ピントを合わせているのです。毛様体は筋肉ですから、ずっと同じところを見ていれば緊張しっぱなしということになります。テレビやゲーム、スマホなどを長時間見ることが毛様体に負担をかけ、結果的にレンズの調節、ピント合わせ機能に問題が生じるケースが少なくないのです。
 
視力をなるべく落とさず、また視力が落ちてきてもなるべく悪化させないためには目に過度な負担をかけないことが大切です。
 
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勉強するときは部屋を明るくして教科書やノートを見るようにする。明るすぎてもいけないようですが、子どもたちの視力低下を反映してか、勉強にちょうど良い明るさの照明も販売されているのでこうした照明を使うのも良いでしょう。
 
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勉強や読書を長時間しすぎて困る! という親御さんは少ないかもしれませんが、近くを見続けることはたとえ勉強であっても目にとって良くありません。30分ごとに遠くを見るような休憩を挟むようにしましょう。
 
現代の大きな問題は、なんと言ってもテレビやゲーム、スマホでしょう。夢中になっている子どもたちは画面だけを見続けることになります。その間は目の筋肉もずっと緊張しているので、大きな負担がかかることになります。目の筋肉をほぐすためには、普段あまり見ることのない遠くを見て筋肉をほぐすのが有効です。家の中ではなく外、自然の中の方が目にいいと言われるのは、筋肉がほぐれるからなのです。近くと遠く、いろんな距離を見ることができるサッカーは、目の運動に持ってこい。手元のスマホばかり見ているよりも外でサッカーをしている方が目には良いと言えるでしょう。せっかく外に出ても、ポケモンを探して画面を見つめたままでは筋肉は凝り固まったままなので注意してください。
 

■目のレンズ調節機能を助けるコンタクト

では、目が悪くなってしまったらどうすれば良いでしょう? ひとつの方法はコンタクトレンズやメガネを使って、ピント調節機能を補助してあげることです。水晶体がレンズの役割を果たし、目でとらえたものが見える仕組みは先ほど説明しました。コンタクトレンズやメガネはそれぞれのレンズで目に入ってくる像の角度を変えて網膜でしっかり見えるように調整してくれます。 
 
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見えづらいまま何もしないでいると、しっかり見ようと筋肉をさらに酷使することになり、視力の悪化や肩こり、頭痛などを引き起こす場合もあります。視力が落ちたら、コンタクトレンズやメガネを使用してはっきり見えるようにピントを調節してあげましょう。
 
コンタクトレンズとメガネの違いはいくつかあり、それぞれの特徴を理解した上で自分の生活に合ったものを選びましょう。サッカーなど運動をする場合は、揺れたり落ちたりする心配のないコンタクトがオススメです。特にサッカー選手は視野の広さが大きな武器になります。目の端にオーバーラップする選手をとらえていても、メガネではレンズから外れていてぼんやりとしか見えない。首を振って状況を把握しようとしたらメガネがずれてしまった。フレームもなく、裸眼で見える範囲全体をカバーするコンタクトならこんなことは起きません。コンタクトレンズをしてプレーするサッカー選手も数多くいます。
 
サッカーのプレーでは「どう見えているか」はとても重要です。サッカーの“見る”は単純な視力だけを指すわけではありませんが、正しく見えていることはボールを見る、周りを見る、相手を見ることのベースとしてとても大切です。子どもたちのためにも目の仕組みや目が悪くなる原因、対処法などをしっかりと理解して、適切なサポートができるようにしましょう。
 

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取り扱い方法を守り、正しく使用しましょう。
眼の検査は必ず受けましょう。
少しでも異常を感じたら直ちに眼科医の検査を受けましょう。
添付文書をよく読み、正しく使用しましょう。
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取材・文 大塚一樹

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