1. サカイク
  2. コラム
  3. サッカーを観て学ぶ
  4. 岡崎慎司に学ぶ!得点しつづける選手とそうでない選手の違い

サッカーを観て学ぶ

岡崎慎司に学ぶ!得点しつづける選手とそうでない選手の違い

2015年1月23日

キーワード:アギーレアジアカップ岡崎慎司日本代表

アギーレジャパンのエースストライカー、岡崎慎司が絶好調です。岡田ジャパンやザックジャパンなど、過去にはサイドハーフとして起用されることが多かった岡崎ですが、現在は所属するマインツ、そして日本代表でも1トップとして活躍しています。(取材・文 清水英斗)
 
MKP_3856.jpg
174cmと小柄ながら、1トップとして所属クラブと代表で結果を残している岡崎慎司(写真 松岡健三郎)
 

■背丈がなくても1トップとして活躍する術

「(アギーレ)監督が、動きを出す1トップを求めているというのは、自分の頭の中にある。動きのないFWを使うのなら、自分を選ばないと思うし。そういう意味では(動きを出すことを)意識しています」(岡崎)
 
ザッケローニ監督は、1トップというポジションに対し、2つの要求を出していました。それは、ペナルティーエリアの幅でプレーすること。そして、中盤に下がらず、相手センターバックに近いところで攻撃の“深さ”を作ること。つまり、岡崎の言葉を借りるなら、「動きのないFW」を求めていたことになります。体が大きく、ハイボールの競り合いも得意なFWのほうが、相性は良いでしょう。したがって、岡崎はサイドハーフでプレーすることが多くなりました。
 
ところが、アギーレ監督は違います。1トップが積極的に動き、たとえば本田圭佑や乾貴士が中に入ってくる動きに合わせて、サイドの裏のスペースを突く。あるいは中盤に下がり、その動きに合わせて香川真司や遠藤保仁が飛び出すなど、攻撃の“流動性”を高める1トップの仕事を求めました。その方針が、運動量のある岡崎の特徴とマッチしています。
 
「ぼくみたいに背丈がないと、前で張っていても、なかなかボールをもらえずに90分が終わってしまう。それが課題だった。たとえば中盤が中に入ってくれるなら、ぼくがサイドに逃げて、フリーで受けて仕掛けることもできる。今までサイドでやっていたプレーを、1トップでも活かせると自分はとらえています。まだチャレンジの途中ですけど、これを対戦相手が強くなってもできれば、自分の成長になるかなと思います」
 
さまざまな経験を経て、今の1トップにたどり着いた岡崎。サイドハーフという過去のポジションは、決して望むものではなかったかもしれません。しかし、与えられたポジションで常に全力を尽くしてきた岡崎は、"流動性を高める1トップ"として、アギーレ監督の要求に答えられるFWに成長したのです。
 
1  2
取材・文 清水英斗 写真 松岡健三郎

関連記事

関連記事一覧へ

サッカーを観て学ぶコンテンツ一覧へ(29件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. サッカーを観て学ぶ
  4. 岡崎慎司に学ぶ!得点しつづける選手とそうでない選手の違い

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. 「下手くそ」「センスない」コーチの暴言に耐えられない中1の息子を辞めさせていいのか問題
    2017年7月19日
  2. 自主練にも役立つ! 知っておきたいU-12世代のフィジカルトレーニング
     
  3. あなたの子どもはきちんと「ごはん」を食べてますか? 多くても、少なすぎてもダメなお米の栄養素と役割
    2017年7月20日
  4. 自分は楽しくプレーさせたいのに同じチームのコーチが厳しい! 指導法が違うギャップをどう埋めればよいのか
    2017年7月21日
  5. なぜ、全国経験のないサッカー部から毎年Jリーガーが輩出されるのか?
    2015年7月23日
  6. 1対1に自信がつく! ディフェンスで大事な3つの姿勢
    2012年4月27日
  7. 夏合宿の持ち物を準備しよう!(1/2)
    2011年7月12日
  8. サカイク読者のパパママならおさえておきたい プロテイン7つのポイント
    2017年7月18日
  9. ミズノのジュニア向けスパイクをプレゼント!洗濯に関するアンケート
    2017年7月24日
  10. 結成7年で強豪チームに。甲府U-12が取り組む「試合に生きるトレーニング」とは?
    2017年2月 1日

一覧へ