■自分の周りにいるグッドプレーヤーのプレーを観て真似する

――小学生のころから、サッカーを観ていましたか？

 

観ることよりも実際にプレーする方が先でしたが、小学校低学年くらいから観るようにもなりました。なかでも、小野伸二選手（コンサドーレ札幌）やストイコビッチ選手のプレーに注目していました。また、（ロベルト・）バッジョ選手も好きでした。自分自身も攻撃的な選手ということもあり、ドリブルもパスもできる攻撃的な選手に惹かれていたような気がします。幼すぎてあまり覚えていないけど、好きな選手のプレーはよく真似ていました。

 

――小野選手もストイコビッチ、そしてバッジョもファーストタッチに優れていますが、三田選手もファーストタッチの置きどころにこだわっていますよね。彼らのプレーを見て学んだ感覚はありますか？

 

ファーストタッチに関しては、いま挙げたどの選手もうまいですし、自分自身もファーストタッチ次第でシュートにいけるかどうかが決まると思っています。そういう意味では意識していますね。

 

――ジュニア年代からサッカーを観ることのメリットはどういった部分にあると思いますか？

 

ある選手の成功したプレーを見ることによって、自分もそれを参考にピッチで落とし込んでみようとする。たとえば、“こうすれば相手を離すことができる”とか、“こういう置き方をすれば、ボールを相手にとられない”とか。そういった部分は絶対に必要なことで、『観る』ことで得られるものだと思います。ただ実際に、試合中にプレーする時には、どうしても感覚で覚えていく部分が強いので、“観る”ことが反映されているのかどうか、はっきりとはわかりません。ひとつ言えることは、自分の周りにいるいい選手からいいプレーを盗むことが最良だということです。

 

――三田選手の周りにはそういった存在はいましたか？

 

ぼくが一番参考にしたのは、ひとつ年上の大竹洋平選手（湘南ベルマーレ）ですね。ＦＣ東京の下部組織時代に一緒にプレーしていたのですが、大竹選手のプレーは見ていてすごく楽しかったし、ぼくとおなじ左利きということもあり、よく参考にしていました。身近にそういう存在がいたことは大きかったと思います。いいところを真似しながら盗んでいく感覚。自分と似ているプレースタイルの選手を『観る』ことは、とても大事なことだと思います。プロなってからは梶山陽平選手のプレーをよく見ています。（相手の）逆をとるのがすごくうまいし、技術もしっかりしている。一緒にプレーしているだけでも楽しいです。

 

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■FC東京「個人参加型4年生サッカー大会＆ピッチレベルウォーミングアップ見学」開催のお知らせ

 

FC東京では、11/22(土)J1リーグ第32節vsアルビレックス新潟戦の同日に、小学4年生による8人制のサッカー大会およびピッチレベルウォーミングアップ見学を実施いたします。天然芝のグランドでのサッカー大会、試合前の選手たちのウォーミングアップを間近で見学することができます。天然芝で思いっきりサッカーを楽しみ、選手たちの緊張感あふれるウォーミングアップを間近で体感してみませんか。みなさまからのご応募をお待ちしております!!

 

【名称】「個人参加型4年生サッカー大会＆ピッチレベルウォーミングアップ見学」

【日時】2014年11月22日(土)12:00～16:30予定 

【会場】「味の素スタジアム西競技場」および「味の素スタジアム」

【対象】11月22日(土)J1リーグ第32節 FC東京vsアルビレックス新潟を観戦予定の小学4年生

 

【内容(予定)】

・4年生による8人制サッカー大会。

・7分間の前後半制で実施、スパイク不可。

・4チームでの予選リーグ実施後、同順位のチームと順位決定戦を行う。

・サッカー大会終了後、味の素スタジアムに移動しウォーミングアップ見学を行う。 

※チーム分けはこちらで決定させていただきます。

 

【募集人数】80名

【参加費】1,500円(イベント保険代含む税込)

◆お申し込み、詳細はこちら