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健康と食育

子どもの栄養、みんなどうしてる?サカイク ママさん座談会

2017年7月13日

「うちの子、身体が細くて・・・」「成長のために、何を食べさせればいいの?」。そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回はウイダートレーニングラボの管理栄養士として、トップアスリートの栄養をサポートする塚本咲翔さんに、食事のこと、栄養のこと、プロテインのことなど、サッカーママたちの疑問に答えていただきました。ぜひ、お子さんの食事やお弁当を作る際の参考にしてみてください。(記事提供:森永製菓株式会社
 
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■朝ごはん

 サッカーをするお子さんにとって大切なのが、一日のエネルギー源となる朝ごはん。小学5年生のお子さんを持つ山下さんは、朝ごはんを作るにあたり「食パン、卵、ヨーグルト、フルーツ、牛乳など、五大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル)をバランス良く入れることを意識していて、なかでもカルシウムとタンパク質は必ず入れるようにしています」と言います。それを聞いた塚本栄養士は「朝はお米じゃないとダメですか? とよく聞かれるのですが、栄養のバランスがとれていて、タンパク質をしっかり摂ることを意識されているので、バッチリだと思います」と笑顔を見せます。
 
 小5のお子さんを持つ木村さんが「うちの子は卵が苦手なので、チーズなどで代用しています。卵のように、手軽にタンパク質をとれるものがあれば…」と打ち明けると、塚本栄養士は「タンパク質はお肉やお魚に多く含まれていますが、時間のない朝でも手軽にタンパク質を摂るのであれば、プロテインドリンクを使うのもおすすめです」と提案。参加者のみなさんは「なるほど」とうなずいていました。
 

■お弁当

 坂口さんと木村さんのお子さんが所属するクラブでは「お弁当はおにぎりとゼリー系飲料」と指定されているそうです。「みんなでおにぎりを食べて、コーチが指示するタイミングでinゼリーを飲んでいます」(坂口さん)。「inゼリーは試合間隔が短くて、おにぎりを食べられない時に良いですよね」(木村さん)。
 
 塚本栄養士は「おにぎりは手軽に食べられますし、inゼリーは消化が早いので、試合の1時間から30分前に飲んでおくと、試合の頃にエネルギーになるので安心です」と語り、「inゼリーが食べられない時は100%のオレンジジュースも良いと思います。すぐにエネルギーになりますし、ビタミンCが入っているので、アスリートはよく飲んでいます。運動後は糖質とタンパク質の両方が必要なので、おにぎりとプロテインドリンクのセットが摂りやすくておすすめです」とアドバイス。
 
 練習や試合後には、手軽にすぐ栄養になるものを摂り、家に帰って、栄養バランスのとれた食事を摂る。これが、サッカーをする子ども達の成長のために、覚えておきたいポイントです。
 
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■悩み

 お子さんの体重がなかなか増えないとお悩みの山下さん。「タンパク質は、一日にどのぐらい摂れば良いですか?」と質問をすると、塚本栄養士は「タンパク質の量は、体重の1.5から2倍が目安です。例えば、25キロのお子さんだと1日に50グラム摂ることができれば大満足ですね」と目安の量を教えてくれました。タンパク質は一度にたくさん摂るのではなく、朝、昼、夜にわけて、1日トータルで目安の量になるのが良いそうです。「納豆1パックに、タンパク質はおよそ8グラム含まれています。ちなみに、ジュニアプロテイン1食分に、タンパク質は8.4グラム入っています。納豆が嫌いな子や時間がない時は、ジュニアプロテインを使うと、手軽にタンパク質を摂ることができます」(塚本栄養士)。
 
 プロテインについて知りたい木村さんが「プロテインを飲みすぎると、腎臓に負担がかかると聞いたことがあります。子どもに飲ませても大丈夫なのでしょうか?」と尋ねると、塚本栄養士は「1日に1、2杯であれば、まったく問題ありません。タンパク質が少なくなりがちな朝や、運動後に飲んでいただくのが良いですね」と即答。また、子どもは大人と違って代謝が良いので、たくさん食べてもエネルギーが足りないことがあります。「あまり体重が増えないということは、代謝されているエネルギーと食べている量が同じ位なのでは」(塚本栄養士)とのこと。朝昼晩の食事で足りない栄養素をまかなうための補食は、放課後にサッカースクールなどに通う子どもにとっては必須と言えそうです。
 

■プロテイン

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 お子さんの成長にプロテインをうまく活用しているのが、坂口さんと上村さんです。坂口さんは「うちの子は身体が細くて、見るからに馬力がなかったのですが、チームメイトにプロテインを飲んでいる子がいたのと、栄養講習でプロテインの大切さを学んだので、飲ませることにしました」と話します。飲む前は「プロテインを飲むと、筋肉がついて背が伸びなくなるのでは?」と心配したそうですが、塚本栄養士は「肉や魚を食べたからといって、身長が止まるわけではないですよね。むしろしっかりとタンパク質を摂ることは、身体の成長にもつながります」と言い、次のように説明します。
 
「プロテインと聞くと、筋肉でムキムキになってしまうと思われがちなのですが、プロテインはタンパク質を英語に言い換えたものです。つまり、お肉や魚、卵を食べるのと同じと考えてもらえると良いと思います。ジュニアプロテインには、タンパク質の他にビタミンやミネラルなど、運動後に必要な栄養素が入っています。練習や試合の後に飲みやすいプロテインドリンクを使ってみるのも良いですよね」。食事で摂れない分を、プロテインドリンクなどのサプリメントで補う。それが効率的な栄養補給のコツのようです。
 
 息子さんがウイダージュニアプロテインを愛用している上村さんは「プロテインは私の安心材料になっています。足りない栄養をカバーしてくれる安心感がありますし、色々な栄養素が入っているのも良いですよね」と笑顔を見せます。お子さんの成長をサポートしたい方は、プロテインを活用するのもひとつの方法かもしれません。きっと、強い味方になってくれるでしょう。
 
 
★今回、サッカーママたちの疑問に答えてくれたのは…★
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塚本 咲翔 (つかもと さくか)さん
ウイダートレーニングラボ所属管理栄養士。
お茶の水女子大学大学院・人間文化創成科学研究科卒。
生活科学修士。
アスリートへの栄養指導を担当し、バドミントン選手としてもプレーする。

 
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