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親子でチャレンジ

ボールひとつあれば親子で一緒に楽しめる!幼少期から始めておきたいコーディネーション

2013年1月 1日

キーワード:コーディネーション親子運動神経

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文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、子どもの体力は昭和60年頃から長期的な低下傾向にあるとともに、自分の身体をコントロールする能力の低下も指摘されています。ある調査では、まっすぐ走れなかったり、ノーブレーキで正面衝突をしたりするようなケースが頻発するため、「恐くて鬼ごっこもさせられない」という保育士の報告もあります。
 
原因の一つに、子どもが幼稚園から小学生低学年までのキッズ年代に基礎的レベルの運動能力が身についていないという問題が挙げられます。キッズ年代はコーディネーション(運動神経や脳の機能)を高めるための重要な時期ですが、身体を動かす機会が減少しているため、必要とされる能力が身につかないまま成長をしている子どもが増えてきているのです。
 
基礎レベルのコーディネーションはジュニア年代に入り、本格的にサッカーを始めるために必要な能力であるとともに、サッカーを始めたもののなかなか上手く行かないという子どもたちが見直すべき能力であるともいえます。そこで、今回は神戸・滋賀・京都・大阪など関西でキッズ、ジュニア年代向けのサッカースクールを行うアミティエ・スポーツクラブの練習を通じ、ジュニア年代だからこそ、もう一度見直したい幼少期のコーディネーションについて紹介します。
 

■ボールとじゃれ合って遊ぶことが大事

今回、取材したのはひよこクラスという入園前の2~3歳向けのクラス。サッカーを本格的に始める前のコーディネーションや人間形成を育むためのメニューを中心に練習しています。これらの練習メニューは決して、園児向けのメニューというわけではなく、「小学校低学年でも使えます。アレンジを加えれば高学年でも問題ありませんし、アジリティーの部分などはそのまま活用できます」とこのクラスを担当する矢野高大コーチは話します。ボール一つあれば、公園の小さなスペースでも可能なトレーニングばかりですので、親子でぜひ、一緒に楽しんでみてはどうでしょう。
 
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まずはコーチの元に集合!
練習の最初にまず各自、子どもたちがボールを持ってコーチの下へと集合。ボールの上に座って、コーチが話をします。単に集合するだけでなくポイントは“ボールに座る”という点。キッズ年代の足の場合、ボールに座るというのがちょうどいい高さ。イス代わりになって、姿勢がビシッと整い、話を聞いてもらいやすくなり、練習を始める前に集中力が高まります。矢野コーチのお勧めはこの状態からの“コーチの真似っこ”。頭、耳、鼻など自らの身体を触るコーチを真似してもらうことで、より集中力が高まり、練習もスムーズに行くそうです。
 
 
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コーチにボールをぶつけよう!
次はボールを投げて逃げ回るコーチに当てるというメニューです。単なる鬼ごっこでも構いませんが、ボールを使うことで、ボールに慣れるという目的があります。また、コーディネーションを発達させるためには、身体の多くの部分を使う事が大事!“走る+投げる”ことで足と腕を使うことがポイントです。途中で鬼役をコーチから子どもたちに代えてみたり、ある程度出来るようになるとキックを交えるのも良いでしょう。
 
 
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ゴールや目的物に向かってキック!
身体が暖まったところで、ボールを蹴ってゴールや目標物を定めてめざします。まだまだ蹴る力が弱いので、届かないこともあります。その場合は、追いかけて再びボールを蹴ってみましょう。ポイントは“声”。時には壁になりつつ、子どもたちがゴールに届けるように応援してあげることが大事です。キッズ年代で成功体験、やれば出来るという感覚を知ることは継続的な取り組みの上で重要な要素となります。
 
今回はアミティエの練習メニューの初歩を紹介しました。後編ではジュニア年代までに必要になるコーディネーションや動きが学べるメニュー、そして、練習がスムーズに運べるコツを紹介します。
 
 
いつもと違う動きをたくさんすれば、運動能力が発達する? 親子で楽しむコーディネーション>>
 
 
アミティエ・スポーツクラブ//
神戸・滋賀・京都・大阪など関西でキッズ、ジュニア年代向けのサッカー、フットサル、野球スクールを運営する総合スポーツクラブ。コーチたちが所属するトップチームは今年、関西社会人リーグで優勝。全国大会にも出場した強豪チームでもある。詳しくはコチラ
 
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取材・文・写真/森田将義

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