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2016年5月 3日

試合で使える!身体をぶつけて相手DFとのスペースをつくるトレーニング

「あっ、ボールを奪われる」
 
子どもの試合を観戦していると、そう確信することがあると思います。これはボールが奪われてしまう距離に相手ディフェンダーがいるからです。そういったときは、一度ディフェンダーに身体をぶつけて、ドリブルを仕掛けられるスペースをつくることが効果的です。
 
オフェンスとディフェンスが対峙した状態で進み、オフェンスは横にボールを出すと同時にいったんディフェンスに背中を向けます。するとディフェンスは振り向かせない様に距離を詰めてきますので、そこで身体をぶつけてディフェンスを後退させ、スペースを作りましょう。
 
この時、肩だけで当たろうとするとバランスを崩しやすくなりますし、うまくよけられると自分の進もうとする力で転んでしまう事もあります。それを避けるためには重心は中央に置いた状態でおしりや腰から相手にぶつかる事が重要です。
 
普段身体をぶつける事に慣れていない人はなかなか上手くいかないと思いますので、スピードや角度など、どうぶつければ相手を後退させられるか、何度も試してみましょう。
 
動画提供:フットプロム
 
 
■やり方
1.DFが距離を詰めてきているとき、身体をぶつけてスペースを確保しよう!
2.スペースができることでオフェンスが有利な状態をつくれる
3.距離間や角度、スピードなどどうすれば効果的か、身体をぶつける感覚を身につけよう!
 
■ポイント
1.肩だけでぶつかると体勢を崩しやすい。重心を安定させて腰やお尻からぶつかるイメージを持とう!
2.ディフェンスが下がった瞬間がチャンス!すぐに前を向いて次の仕掛けに移ろう!
 
 

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