練習メニュー

2015年1月14日

ゲームを好転させる!ゴールキーパーのスローイング練習

せっかくナイスセーブをしても、すぐに相手にボールを奪われてまた攻めこまれてしまう。

そのような状況に陥いることは多くありませんか?
 
相手のシュートをセーブしたあと、しっかり味方にボールを繋ぐこともゴールキーパーの役割です。スローイングが向上することで、ボールを受けた味方が有利な状況で次のプレーに移れるようにし、攻撃を助けることにもつながります。
 
今回、アルビレックス新潟ユースなどでキーパーへの指導経験豊富な山野陽嗣さんを講師に招き、キーパーのスローイングの練習法を解説してもらいました。
 

 

■練習メニュー

左右両手でのスローイングの練習を徹底して、どのような状況でも素早く対応できるようにしゲーム展開が自チームに有利に運ぶようにします。

 

 
1.頭の上から両手をつかってキャッチボール
 
2.アンダースローでキャッチボール
 
3.サイドスローでキャッチボール
 
4.オーバースローでキャッチボール
 
5.ゴロのアンダースローでキャッチボール
 

■ポイント

1.スローは利き手と逆の手もおこなう
2.ボールのスピードは速くなくてよい
3.各スロー8本ずつ
4.キャッチングも一回一回意識しておこなう
 

■利き手と逆の手でも投げる狙いとは

試合中に逆手で投げるケースはなかなかありませんが、練習中に左右両手でボールを扱うことで、利き手じゃない方でもボールを扱う感覚を養うことができます。利き手じゃないほうの手でボールを弾かなければいけないときなどに生きてきます。
 
 
 
スローイン練習だけじゃない!山野陽嗣さんのGK練習の動画はこちらから
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