練習メニュー

2014年5月16日

ゴールキーパーのキャッチング練習 ~ポジショニング編~

 
「息子(娘)がゴールキーパー。でも自分はフィールドプレーヤーだったからどう教えたらいいのかわからない」
 
こんな悩みをお持ちのお父さんのためにウールシュポルトとサカイクがお送りするゴールキーパー練習メニュー企画。サカイクで基礎編、ウールシュポルトHPでコーディネーション編をお送りしてきましたが、最終回となる今回はポジショニング編をご紹介します。前回に引き続き、草の根からトップまでのGK指導のスペシャリスト武田幸生コーチ(㈱アレナトーレ所属)に、指導者はもちろん親子でもできるGK専用の練習メニューを伝授してもらいます。
 
<<ウールシュポルトとサカイクのゴールキーパー練習メニュー>>
 
 
 
<<第3回 ゴールキーパーのキャッチング練習 ~ポジショニング編~>>
 
 
キャッチング練習にチャレンジしてくれたのはこの3人。
 
左から齋藤 優太くん、鷹屋 善次郎くん、佐藤 風太くん
 
 

■キャッチング練習~ポジショニング①~

 
【やり方】
1.GKはゴール正面にポジショニングを取る
2.コーチ役はゴール正面からボールを横(左右どちらか)にずらしてシュートを打つ
3.GKはボールをキャッチする
4.キャッチ後、GKはコーチ役にボールを返球する
 
【ポイント】
1. ボールをよく見る(いつ蹴ろうとしているのか) 
2. コーチ役がボールを動した際にポジションをずらす 
3. ボールをはさむのではなくボールをつかむ 
4. キャッチした後はボールをしっかり納める 
5. コーチ役はGKが最初から難しくならないようにスピードやコースなど配球を考えて投げる
☆抑えておきたいポジショ二ング
・ゴールの中心とボールを結んだ線を作る
・その線上を意識しながらシュートに対応できる位置で準備する(左右、頭上)
 
 

■キャッチング練習~ポジショニング②~

 
【やり方】
1.GKはゴール正面にポジショニングを取る
2.コーチ役はペナルティエリアの右、もしくは左からゴール正面方向にボールをずらしてシュートを打つ
3.GKはボールをキャッチする
4.キャッチ後、GKはコーチ役にボールを返球する
 
【ポイント】
1. ボールをよく見る(いつ蹴ろうとしているのか)
2. コーチ役がボールを動した際にポジションをずらす
3. ボールをはさむのではなくボールをつかむ
4. キャッチした後はボールをしっかり納める
5. コーチ役はGKが最初から難しくならないようにスピードやコースなど配球を考えて投げる
☆抑えておきたいポジショ二ング
・ゴールの中心とボールを結んだ線を作る
・その線上を意識しながらシュートに対応できる位置で準備する(左右、頭上)
 
ウールシュポルトとサカイクのコラボレーションでお送りしてきた武田コーチ監修のゴールキーパー練習メニューはいかがでしたでしょうか? 普段ゴールキーパーの練習に悩む、フィールド出身もしくはサッカー経験のないお父さんお母さんは、これを参考に子どものゴールキーパー練習を手伝ってあげてはいかがでしょうか。ジュニアユース、ユースとカテゴリーが変わっても子どもがゴールキーパーとしてプレーし続けられるような環境作りを目指しましょう。
 
 

■身につけるアイテムはウールがおすすめ!

グローブにもこだわりも持ち、練習メニューとの相乗効果でゴールを守りましょう。今回出演してくれた3人が着用したグローブはこちら。手のひら素材の高いグリップ力とフィット感が子どものキャッチングを助けてくれます。
 
今回モデルとなった3人が使ったグローブはこちら
 
エリミネータースーパーソフト
柔らかさと高いグリップ力が、ひとクラス上のキャッチングを支えます。
 
エリミネーター ソフト
トータルバランスが良く、フィット感、柔軟性・操作性に優れます。試合から練習まで使える“ソフト”パーム
 
 
<<ウールシュポルトとサカイクのゴールキーパー練習メニュー>>
 
 
 
【監修】
武田幸生
1970年11月27日生まれ、北海道出身。
1999年からジュニアユースチームのGK指導を8年指導し、現在は大学でGK指導中。トレセン活動やGK指導普及活動にも積極的に取り組み、2006年より横浜でGKスクールを開校。草の根からトップまでのGKを指導のスペシャリストを目指して活動中。日本サッカー協会公認B級コーチ、日本サッカー協会公認ゴールキーパーB級。㈱アレナトーレ所属

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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