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親子で学ぶ『サッカー世界図鑑ロシアW杯編』発売記念イベント開催

公開:2017年12月25日 更新:2020年3月24日

キーワード:サッカー世界図鑑ワールドカップ欧州知的好奇心

"サッカーをとおして世界への興味を広げる"をテーマに、サッカー専門新聞エルゴラッソを発行する株式会社スクワッドが2015年に発売した『親子で学ぶサッカー世界図鑑』。その第2弾である『ロシアW杯編』、そして、かるたを取りながら自然と世界の文化、歴史などの知識を身につけることができる学習かるた『サッカー世界図鑑かるた』が12月14日に発売となり、その発売記念イベントが18日にサッカーショップKAMO原宿店で開催されました。

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イベントは2部構成で進行。第1部ではゲストとして参加したサッカージャーナリストの吉崎エイジーニョ氏、エルゴラッソで日本代表、FC東京を担当する西川結城氏が、『サッカー世界図鑑ロシアW杯編』の紹介とその内容に絡めた実体験を語りました。

海外での取材経験も豊富な吉崎氏と西川氏は、サッカーを通した国際交流の有用性や、その国の文化とサッカーの結びつきを感じた経験があると話します。

吉崎氏はドイツでの取材経験や国際交流を例に挙げ、「ドイツでは試合会場近くでアジア人を見かけると選手の名前で呼びかけてくるサポーターもいます。『シンジ!』とか。そういったことは非常に簡単なことだけど、こちらの気持ちもほぐれる良い国際交流になっている。自分もその国の選手を一人でも知っていれば、すごく楽しいコミュニケーションの時間になる」と語り、その国のサッカー選手の名前を知っているだけで海外の人ともすぐに打ちとけることができると話しました。

また西川氏は、オランダでの取材時の体験談として「泊まっていたのは首都アムステルダム郊外のホテルだったが、すぐ横に小さなサッカーグラウンドが2つ3つと並んでいた。欧州ではそういう光景が至るところで見られる。子供たちは朝学校に行く前からボールを蹴って、学校が終わり、チームの練習が終わったあともボールを蹴ることができる。そういった"すぐにサッカーができる環境"が目と鼻の先にある。また、どんな町でも至るところにパブがあって、そこでは一日中サッカーの映像が流れ、大人たちもサッカーの話をしている。日本だとサッカーの情報は自分たちからつかみにいかなければいけないが、欧州では普通に生活しているだけでサッカーの情報が降ってくる」と、サッカーを "する、見る、知る" 環境が欧州では文化として根付いていると語りました。

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その後は、ロシアW杯のグループステージ展望や優勝予想など、参加した子供たちとのコミュニケーションも混じえながら、和気あいあいとトークショーは進みました。

第2部では、イベントに参加した子供たちが実際に『サッカー世界図鑑かるた』を体験。吉崎氏が読み手を務め、西川氏は子供たちに混ざって、かるた大会を開催しました。

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これまでに触れたことがあるかるたとは異なり、さまざまな国のサッカー選手が描かれた取り札に子供たちは興味津々。国の文化とサッカーの要素が融合した読み札の文章に耳を澄ませ、頭を突き合わせて白熱の一戦が繰り広げられました。

感想を聞くと、「楽しかった!」と声をそろえた子供たち。「新たに覚えたことはある?」という質問には、「メキシコのアステカ魂!」「神話の国、ギリシャ!」「フランスのシャンパン!」「お肉はウルグアイ!」と返答し、楽しみながらも新たな知識を身につけ、世界への興味も深めているようでした。

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記事提供:エルゴラッソ、写真:星 智徳

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