（取材・文・写真　松岡健三郎［ストライカーDX］）

 

 

駒澤大高　２　（２－０）　１　阪南大高

　　　　　　　（０－１）

得点者

深見侑生（駒澤大高／前半28分）

竹上有祥（駒澤大高／前半30分）

木戸口蒼大（阪南大高／後半20分）

 

 

キックオフから両チームともエンジン全開で、開幕戦とは思えないオープンな展開となった。駒澤大高はロングボールを軸に、阪南大高はショートパスから攻撃。ともに持ち味である攻守の切り替えの速さを見せた。ロングボールで押し上げて高い位置からハイプレスをかける駒澤大高は前半28分、⑧栗原信一郎が相手陣内深くでボールを奪ってつなぎ、⑩深見侑生がシュート。1度はGKに止められるものの、跳ね返りを再び深見が詰め、駒澤大高が先制する。

 

 

その２分後、GKへのバックパスにプレッシャーをかけてこぼれ球を拾うと、スプリントに自信を持つ⑰竹上有祥が駆け上がり、キックフェイントで相手をかわしてファーサイドへ決め一気に２点を奪った。