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2014年5月25日

レアル・マドリーが12年ぶり10回目の欧州制覇!(欧州CL)

現地時間24日、UEFA欧州チャンピオンズリーグの決勝を行われ、レアル・マドリーがアトレティコ・マドリーを4-1でくだし、欧州制覇を果たした。マドリーの優勝は12年ぶり10回目で、欧州全クラブ中最多となる。
 
CL史上初の同じ街のダービーとなったこの一戦。序盤に主導権を握ったのはアトレティコだった。手数をかけない攻撃と、奪われた瞬間にかける猛烈なプレッシャーで一気に流れを引き寄せた。先制点は36分。コーナーキックのこぼれ球をもう一度折り返し、DFゴディンがヘディング、飛び出していたGKカシージャスの頭上を越えゴールラインを割った。
 
反撃に出たいマドリーだったが、アトレティコの執拗なプレスにつかまり、シュートまで持ち込めない。FWベイルやFWC・ロナウドの単発のシュートはあるものの、流れを掴むまでには至らず、1点ビハインドで前半を終える。
 
後半も流れは変わらず。見かねたマドリーは選手交代で動く。DFマルセロとMFイスコを投入した。するとこれが奏効し、中央で起点が作れるようになったマドリーが徐々にシュートの本数を増やしていく。
 
それでも耐えていたアトレティコだったが、終了間際についに失点。右からのコーナーキックをDFラモスに頭で合わせられ、マドリーが同点に追いつく。試合は延長戦に突入した。
 
延長戦に入ると、アトレティコは同点に追いつかれたショックと90分の消耗からか、極端に動きが鈍くなる。するとマドリーが110分にFWベイル、118分にDFマルセロと立て続けにゴール。アトレティコに反撃の力は残っておらず、120分にはC・ロナウドがだめ押しのPKを決めた。
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