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2014年5月 5日

ダービー初の日本人対決は実現せず(海外サッカー)

イタリア・セリエA第36節が行われ、インテルvsACミランの「ミラノダービー」は1-0でミランが勝利した。インテルの日本代表DF長友佑都はフル出場、ミランの同MF本田圭佑はベンチ入りするも出場せず、ダービー初の日本人対決は実現しなかった。
 
共に今季不振に喘ぎ、優勝争いから大きく離されて中位に沈むミラノ勢の対決。ヨーロッパリーグ出場権を争う直接のライバルということもあり、試合は序盤からややオープンな展開になった。インテルはサイドを中心に攻撃を仕掛け、ミランはFWバロテッリやMFカカを中心にカウンターで応戦する。だが両チームとも決め手を欠き、0-0のまま前半を折り返す。
 
均衡を破ったのはミラン。65分、右サイドの深い位置でフリーキックを得ると、FWバロテッリが中央に送ったボールをMFデ・ヨングがヘディングで合わせた。
 
その後インテルは反撃に出るものの、ミランの守備を崩せず。1-0のまま終了し、ミランがダービーを制した。
 
DF長友は左サイドハーフでフル出場。精力的に上下動を繰り返し、惜しいクロスを放つなど、存在感を示した。
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