12月25日、帰国中のイタリアセリエA・インテル所属の長友佑都選手と、ドイツブンデスリーガ・ヘルタベルリン所属の細貝萌選手が都内のサッカー場に登場。現役高校生に対し、実践的なフィジカルトレーニング方法を伝授した。

 

 

この取り組みは、ナイキがアスリートを一つ上のレベルに導くために行っているサポートプログラムのうちの一つ。フィジカルの向上をテーマに様々なトレーニングメニューをこなす高校生選手に対し、激励の声をかけるなど、現場は大いに盛り上がりを見せた。

 

長友選手は、「高校生の夢に向かってひたむきにがんばる姿を見て、自分の高校時代を思い返した。世界で戦うためには強いメンタルが何よりも大事。いかに日々、今という時間を大切にできるか、どれだけ前向きな毎日を積み重ねられるか、を意識して頑張って欲しい。自分もワールドカップまでの半年、絶対に後悔しないようにきちんと準備をしたい」とメッセージを送った。

 

また、高校生からACミラン移籍が決まった本田圭佑選手とのダービーマッチでの対戦について聞かれると「2008年の北京五輪からチームメイトとしてやってきているので、圭佑の弱点も十分に知っている。そこをいかに対戦の時につくことができるか、その上でインテルが勝てれば、と思う。弱点はダービーが終われば話しますよ（笑）」と意気込みを語っていた。