イタリア・セリエA第17節が行われた。インテルvsACミランの「ミラノダービー」は1-0でインテルが勝利した。インテルの日本代表DFはフル出場し、終盤にはキャプテンマークを巻いて試合を終えている。

 

今季ここまで思うように勝ち点が重ねられない両チームの対戦は、緊張感のある入りを見せる。お互いに決定機は多くないが、高い集中力で攻撃をシャットアウトし、前半をスコアレスで終えた。

 

後半になると徐々にシュートの場面が増え、オープンな展開に。そして迎えた86分に試合が動く。右サイドからグアリンがグラウンダーのクロスを入れると、FWパラシオが鮮やかなヒールキック。インテルが先制して均衡を破った。そのまま1点を守りきったインテルが、年相最終戦を白星で終えている。

 

長友は左サイドハーフでフル出場。力強いドリブルやミドルシュートで存在感を示した。82分からはキャプテンのサネッティ、副キャプテンのカンビアッソが交代したため、キャプテンマークを巻いている。

 

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