ロンドン五輪のサッカー準々決勝が行われ、U-23日本代表はU-23エジプト代表に3-0で勝利し、メキシコ五輪以来44年ぶりのベスト4進出を果たした。

 

激しいプレッシャーでエジプトに自由を許さない日本は14分、清武がボール奪取するとダイレクトで中へと送り、ゴールキーパーとDFの間に飛び込んだ永井が決めて先制する。だがシュート後の接触により、永井が負傷退場してしまう。

 

永井がいなくなったことで前線の守備機能がやや低下した日本だったが、エジプトに退場者が出たこともあり攻撃を耐え抜く。そして迎えた78分、セットプレーから吉田が貴重な追加点をあげると、83分にも扇原のクロスを大津が頭で押し込み勝負を決めた。

 

メダルまであと一勝と迫った日本は、決勝進出をかけて7日にメキシコと戦う。

 

＜＜準決勝対戦カード＞＞

日本ーメキシコ

ブラジルー韓国