17日、イングランドFA杯準々決勝が行われた。

 

トットナムvsボルトンの一戦では、完全にレギュラーに定着した宮市亮が先発出場を果たす。すると開始6分、コーナーキックをブラッドリーが頭で合わせ、ボルトンが先制する。だがトットナムをすぐに試合を振り出しに戻す。左サイド深くに切り込んだベイルがクロスをあげ、ウォーカーがヘディングで決めた。

 

トラブルが起きたのは40分過ぎだ。ボルトンMFムアンバが突如ピッチに倒れ込んだ。すぐにメディカルチームがピッチに入り込み、ムアンバは救急車で運ばれた。選手たちはショックを隠せない様子で、主審を務めたハワード・ウェブ氏は試合の中断を決定した。