17日、各地で天皇杯の4回戦が行われた。

 

故・松田直樹の古巣同士の対戦として注目された横浜FMvs松本山雅の一戦は、横浜がJ1の意地を見せつけた。18歳のFW小野がハットトリックと大暴れし、その後も1点を追加して4-0で勝利した。

 

清水vs千葉、浦和vs愛媛もJ1勢が実力を見せた。それぞれ2-0、3-1で勝利を収めている。J2同士の対戦となった水戸vsFC東京は0-1でFC東京が準々決勝へと駒を進めた。また、C大阪はPK戦の末に仙台を退けている。

 

番狂わせが起きたのは京都vs鹿島と湘南vs川崎だ。両試合とも1-0でJ2の京都、湘南が次ステージへの切符を勝ち取った。鹿島に数々のタイトルをもたらしたオリベイラ監督はこの試合がラストマッチとなり、目に涙を浮かべながらチームを後にした。

 

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