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2011年10月12日

駒野が国際Aマッチ65試合目で代表初ゴール(W杯予選)

W杯アジア3次予選タジキスタン戦で、DF駒野友一(磐田)が1得点2アシストの活躍を見せた。2度のワールドカップ出場を経験し、代表キャップ数も60を超える駒野だが、この日の得点が代表初ゴールだった。史上最も遅い代表初ゴールは彼らしい記録かもしれない。
常に縁の下の力持ちとして日本代表を支えてきた。今回も怪我の内田に代わり先発する形になったが、過去にも数々の代表のピンチを救ってきた。彼は、プロ1年目で挫折した際、どのようにその壁を乗り越えたか語ってくれたことがある。
「とにかくいろいろと考えすぎていた部分があったので、まずは考えすぎないこと。自分が持っている力以上のものを出そうとか、カッコ良くプレーしようと思わず、自分が持っている力を最大限に活かしてプレーすることを心がけるようにしました」この姿勢は、今の彼にも生きている。派手さはないが、どんな試合でも安定した力を見せてくれるベテランの存在はこれから続く厳しい予選にはきっと欠かせない存在になるだろう。
 
【関連リンク】
駒野友一(ジュビロ磐田)インタビュー
『必死にボールを追いかける子どもたちの姿は今も昔も変わらない』
『ジュニア世代の選手たちには、ぜひ、勉強とスポーツの両立を頑張ってほしいです!!』
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