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考え・自分で行動する力を伸ばす ~サンガつながり隊・福中コーチの「エガオノミカタ」~

2017年9月25日

「やったことが無いからイヤだ」を克服 自分で乗り越える力を身につけさせる方法

キーワード:つながり隊京都サンガ声かけ小学生指導福中善久育成

小学校で「サンガつながり隊」の活動中に、何かのプログラムを実施していると、「やったことがないから、やりたくない」という子が必ず何人かいます。
 
今、「やってもできなければ恥ずかしい」、「できない自分が許せない」という気持ちの強さから、新しいことにチャレンジしたリ、うまくなるために頑張ったりエ夫したりすることを敬遠する子どもが本当に多いのです。
 
でも、何かをできるようになるには、やってみるしかないですよね。そこで大切なのは大人が子どもの目標設定をサポートしてあげることなのです。
 
たとえば、いきなり子どもたちの前で「リフティングを100回できるようになりましよう」と言っても、スタート時の実力が違う子どもたちそれぞれで受け止め方は違います。
 
50回できる子が100回できるようになるのは、それほど大きな壁ではないでしょうが、1回か2回しかできない子に「100回」と言っても、それはいきなり「エベレストに登りましよう」と言っているのと同じなのです。
 
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(写真提供 京都サンガF.C)
 
<<前回:誰もが心の中に持つ「やさしさ」を引き出す「魔法の声かけ」とは?
 

■自分の力で成し遂げる経験が自信を生む

その子にはおそらく目指すべき頂上すら見えていなしでしょう。
 
まず、「自分で何回できるかやってみよう」、「1、2回? そしたら次は10回できるようにしてみようか?」、「50回? もしかしたら100回できるんじゃないの?」というように、各自の目標を決める手助けをするのが良いと私は考えています。
 
勉強も同じです。家に帰ってきて5分しか机に座っていられない子に、「1時間勉強しなさい」と言っても、それは果てしなく長い時間だと感じられることでしょう。そうではなく「まず15分頑張ってみない?」と、少し目標を上げる手助けをすることで、子どもは少しずつ過去の自分を乗リ越えて成長していく力が身についていくのです。
 
それを続けていけば、小学校高学年になる頃には、自分自身で目標を設定し、クリアしていく習慣がついていくはずです。そして、もし途中で何か困難な状況になったのであれば、大人がヒントを示してあげましよう。でも、実際にやるのは子ども自身。
 
あくまで自分のカで目標を達成することが自信や自己肯定感につながっていくからです。
 
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