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考え・自分で行動する力を伸ばす ~サンガつながり隊・福中コーチの「エガオノミカタ」~

2017年9月13日

誰もが心の中に持つ「やさしさ」を引き出す「魔法の声かけ」とは?

キーワード:つながり隊京都サンガ声かけ小学生指導福中善久育成

「自己中心的な子には、どう指導すればいいですかね?」。ある日、指導者の方からこんな質問を受けました。
 
詳しく聞いてみると、その子はラインを割ったボールを全部マイボールと主張したり、うまくいかないことを全部相手のせいにしたりするそうです。
 
大人なら、ついつい「~したらダメでしょ!」とか「~しなさい!」と注意したくなりますよね。でも、そういったケースでは、子どもはなかなか聞く耳を持ってくれません。そこで大切なのが「声かけ」です。
 
kyoto2_02.JPG
(写真提供 京都サンガF.C)
 
<<前回:本当の楽しさを見つけるために「サンガつながり隊」の意義、大切にしていること
 

■自己中な子も「やさしさ」を持っている

人間は他の生き物のように生まれてすぐに立ち上がったり、自分で食べ物を確保することができませんよね。生まれてから人の手を借りずに生きることなんて、できないのてす。
 
「誰もが必す他者の手を借りなければいけない」という人のさだめは、「人の手の温かさ」を知るために天が与えてくださった贈り物。
 
誰もが心の中に「他者にやさしくしてあげたい」とか「人の役に立ちたい」という気持ちを持っていると、私は信じています。
 
自己中心的な子も、やさしい心を持っていないのではなく、ただ心の中に眠っているだけ。
 
大人が上から目線で教えるのではなく、声かけによって呼び覚ましてあげるよう心がけたいものです。
 
次ページ:子どもが自分から動き出す「声かけ」とは?

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