考え・自分で行動する力を伸ばす ~サンガつながり隊よっしぃコーチの「みんながつながり隊っ!」~

2017年8月17日

本当の楽しさを見つけるために......「サンガつながり隊」の意義、大切にしていることとは

皆さんこんにちは。Jリーグ京都サンガF.C.でコーチをしている福中善久です。京都サンガでは「サンガに関係する全ての人々の心を明るくすると同時に、サッカーを通じて地域を振興し、連帯を深めること」を理念としています。この理念をもとに「子ども」に焦点を当て、「子どもまんなかプロジェクト」と題し、2012年から「サンガつながり隊」という活動を行っています。
 
(写真提供 京都サンガF.C)
 
「サンガつながり隊」では、京都府内の小学校を訪問し、体育の授業の一貫として子どもたちに「人と人がつながっていくことの大切さ」を伝えたいと出前授業を行っています。また、これからの将来を担う子どもたちには、特に「自分で考え、行動できる力」を身につけて、引き伸ばしていってほしいとも考えています。
 
この活動を通じて、子どもたちの課題として感じることがあったり、たくさんの気づきがあったりします。私がこの活動を通して経験したことが、保護者の皆さんのヒントとなればという願いを込めて、この連載を始めることにしました。
 
第1回目は「サンガつながり隊」の意義についてお話ししたいと思います。
 
次ページ:スポーツは子どもたちを育む最も有効な教育

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