U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017

2017年8月25日

初出場で躍進の「ソルティーロ・ワールド・セレクト」 本田圭佑のメンバー選考基準とは

U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017は25日(金)、大会2日目を迎え、決勝トーナメントに進出する全8チームが決まりました。注目のFCバルセロナは、ワールドチャレンジ街クラブ選抜を5−1で圧倒し、3試合で12得点1失点と危なげなくグループAを1位で通過。
 
明日の準々決勝ではグループB首位の湘南ベルマーレスクール選抜と対戦することになりました。大会2日目の模様をお伝えします。(取材・文:大塚一樹、写真:新井賢一)
 
(試合前に円陣を組んで気合を気合を入れるバルセロナ)
 
(エキシビションマッチでも圧倒的な強さを見せつけた)
 

■街クラブがアーセナルらを抑えて決勝トーナメント進出

グループCは、柏レイソルU-12を2−1で振り切ったガンバ大阪ジュニアが勝ち抜き、グループDの勝者、名古屋グランパスU-12と対戦。グループEは、海外招待チームのアーセナルFC、鹿島アントラーズジュニア、松本山雅FC U-12を抑えて、街クラブ予選を勝ち上がって本大会の出場権を掴んだ中国・九州代表の福山ローザス・セレソンが決勝トーナメントに駒を勧めました。
 
グループFでは、本田圭佑選手がプロデュースし、そのコンセプトを徹底するソルティーロ・ワールド・セレクトが、川崎フロンターレU-12に2−0で勝利し、勝ち点7でベスト8進出を果たしています。
 
この6チームに、グループリーグ2位の成績上位2チーム、大宮アルディージャジュニア、東京都U-12が決勝トーナメント進出を決めました。また、惜しくも予選グループ敗退が決まったチームも下位トーナメントに進み、普段はなかなか戦えない相手チームとの対戦が続きます。
 
次ページ:本田圭佑イズムを受け継ぐソルティーロは...

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