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あなたが変われば子どもは伸びる![池上正コーチングゼミ]
教えてくれる人の話を聞かない子、練習の時はちゃんと話を聞く姿勢を持たせるにはどうしたら良い?
公開:2026年7月31日
■子どもたちの興味を引くトレーニングを提供できるか、が指導者の大きな役割
(写真は少年サッカーのイメージです)
ほかにも「子どもたちは本当にうまくなりたいからこれをやろうって思ってくれているのか?」とも振り返ってほしいです。
「うまくなりたい」という気持ちは、外からコーチが言って沸いてくるものではなく、彼らの内から起こってくるものです。前者が外発的動機付け、後者が内発的動機付けといわれます。
これまでは内発的なものがよくて外発的なものは良くないと思われていました。しかし、現在は外圧的なものと内圧的なものが入り混じりながら進むもので、基本全てが外圧的なものでスタートすると言われています。
例えば、サッカーしに来ました。今日はこんな練習するよっていうのは外圧的です。でもその練習をしていると楽しくて、夢中になってやり出す。そこでは外圧的なものから内圧的なものに変わっているわけです。
その点からすると、指導者はどれだけ彼らの興味を引くようなトレーニングを提供できるか。そこが大きな役割であり、注目すべき点なのです。
コーチが「この練習がいいからやるぞ」と意気込んでやったとしても、「これはあんまりみんな夢中にならないようだからもうやめようか」と言って、「じゃあ次はこんな練習してみよう」というふうにメニューを変えること。やはり、まずは指導者が変わらなくてはいけません。
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池上 正(いけがみ・ただし)
「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。
大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。
12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
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構成・文 島沢優子
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