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楽しまなければ勝てない~世界と闘う“こころ”のつくりかた

大船渡高校佐々木君登板回避に反対する人の共通点 「物扱い」にされる子どもたちが成長できない理由とは

公開:2019年8月 7日 更新:2019年8月21日

キーワード:スポーツマンのこころデュアルキャリア大船渡高校登板回避非日常高橋正紀

■欧米のスタンダードが日本に根付くためには

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欧米ではスポーツと学業または好きなことを並行して取り組むデュアルキャリアがスタンダード(写真はイメージです)

 

しかしながら、選手を「物扱い」してとらえる間違いに気づく人たちが、8割から2割に逆転するにはあと4、50年かかると考えています。

小学生の頃から、一生懸命勝利を目指すよ、でも、人として成長することが一番大事。そんなふうに二つのゴールを目指す。

もしくは、スポーツと学業などほかの好きなことや得意なことに並行して取り組むデュアルキャリアを築いていく。

すでに欧米ではスタンダードになっていることが、日本に根付くのはいつになるのか?

スポーツパーソンおよび一般の人々たちの持つ「スポーツへの理解のズレ」が、素晴らしい教育的価値を持つスポーツを、相当なまでに貶めています。

佐々木君の一件でそのことを少しでも考えてくれる人が増えることを、私は祈っています。

 

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高橋正紀(たかはし・まさのり)

1963年、神奈川県出身。筑波大学体育専門学群ではサッカー部。同大学大学院でスポーツ哲学を専攻。ドイツ国立ケルンスポーツ大学大学院留学中に考察を開始した「スポーツマンのこころ」の有効性をスポーツ精神医学領域の研究で実証し、医学博士号を取得。岐阜協立大学経営学部教授及び副学長を務めながら、講演等を継続。聴講者はのべ5万人に及ぶ。同大サッカー部総監督でもあり、Jリーガーを輩出している。
Jリーグマッチコミッショナー、岐阜県サッカー協会インストラクター、NPO法人バルシューレジャパン理事等を務める。主な資格は、日本サッカー協会公認A級コーチ、レクリエーションインストラクター、障害者スポーツ指導員中級など。

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監修:高橋正紀 構成・文:「スポーツマンのこころ推進委員会」

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