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日本代表MF柏木陽介が教える「ゲームメーカーに必要な5つのテクニック」

基本だからこそ奥が深い「インサイドキック」

公開:2017年5月11日 更新:2021年1月27日

キーワード:Jリーグインサイドキックゲームメーク柏木陽介蹴り方

■距離のある味方にビシッとつけるパス

インサイドキックは短い距離のパスだけでなく、距離の離れた味方へのパスにも多用するキックです。
 
長い距離のパスにはインステップキックやインフロントキックなど、多くのキックの選択肢がありますが、味方の足元にビシッと正確につけたい場合、インサイドキックがもっとも適したキックとなります。
 
キックの中で一番正確性の高いインサイドキックは、長い距離においても一番信頼できるキックと言えます。
 
ただ、短い距離のパスと比べると、助走の距離がやや長くなり、蹴り足のスイング速度も上がります。高精度なパスを出すためには、しっかりとボールの中心をインパクトできるように意識しましょう。
 

■強めのインサイドキックの蹴り方

1.助走はパス交換のインサイドキックよりもやや長くとり、勢いをつけて踏み込みます
kashiwagi_inside05.JPG
 
2.軸足の位置は真横に置きます。助走の勢いをボールに乗せるため、踏み込みはやや深くなります
kashiwagi_inside06.JPG
 
3.インパクトはショートと同じ箇所で捉えます
kashiwagi_inside07.JPG
 
4.インパクト後は振り抜くようにフォロースルーを取りましょう
kashiwagi_inside08.JPG
 
少し離れた味方の足元へ強いグラウンダーのパスをつける時には強めのインサイドキックを使います。距離が離れていても、速くて正確なパスを足元につけられれば味方はコントロールがしやすいのです。
 
【柏木選手のアドバイス】
インサイドキックで長め距離のボールを蹴る時は、インパクトの位置は短い距離のキックと変わりませんが、助走をやや取る必要があります。助走の勢いをボールに伝えるために、軸足をやや深く踏み込んでボールの中心を叩くようにしましょう。
 
次回はサイドチェンジの際などに使うインステップキックについてお伝えします。
 
 
 
柏木陽介選手プロフィール
1987年12月15日生まれ。兵庫県たつの市出身。浦和レッドダイヤモンズ所属のミッドフィルダー。高校時にサンフレッチェ広島ユースに加入。高円宮杯全日本ユース選手権初制覇を果たし、2006年にトップチームに昇格。翌年、FIFA U-20 World Cup 2007 で主力としてベスト16進出に貢献した。2010年には浦和レッドダイヤモンズへ移籍。攻守の要としてチームを支え、2014・15・16年とJリーグ優秀選手賞を受賞。2016年にはYBCルヴァンカップで優勝し、自身初のJリーグベストイレブンにも選出された。日本代表として国際Aマッチ11試合出場(2017年2月現在)。
 

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文:北健一郎、写真:松岡健三郎

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