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  3. リフティング、ドリブルの目的は身体を思い通りに動かせるようになること
  4. 試合で使えるボールコントロールが身につく!様々な動作を組み合わせたリフティングのポイント

リフティング、ドリブルの目的は身体を思い通りに動かせるようになること

2019年6月26日

試合で使えるボールコントロールが身につく!様々な動作を組み合わせたリフティングのポイント

一人で簡単にできる練習メニューの代表格、リフティング。前回は個人技指導のスペシャリストとして知られるフリーのプロサッカーコーチ、三木利章さんにリフティングで意識したい基礎のポイントをお聞きしました。今回はインサイドやインステップなどを組み合わせた中級者から上級者向けのリフティングについてご紹介します。

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1回目:無名の街クラブを準優勝に導いた「動き創り」のためのドリブルトレーニングとは?

2回目:身体を思い通りに動かす「動き創り」のリフティング、コーンドリブルに必要な3つのポイント

3回目:身体を思い通りに動かす「動き創り」のリフティング、コーンドリブルに必要な3つのポイント

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■リフティングはできるところからスタートし、徐々に難易度を上げていく

選手がリフティングに打ち込むためには、大人が難易度を適切に設定してあげることが大事です。前回のような基本の動作ができるようになれば、選手に応じて難易度を変えていきましょう。

難易度を変えることは選手の成長を促すため意味でも欠かせません。算数でも、足し算、引き算、掛け算、割り算を覚えれば、発展形として分数などを学んでいくのと同じでサッカーも基礎ができるようになれば、次に技術を発展させていく必要があります。

もちろん同じことを反復することで身につく技術もありますが、できることだけを続けていても、神経系を刺激できません。

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発展形のリフティングとして、まず初めに行うのはタッチの箇所を増やしたリフティングをおススメします。インサイドだけでボールを扱えるようになれば、次の段階としてインサイドとアウトサイドなど2つのタッチを順番に行いましょう。

(※『TEKUDAMA TRAINING GUIDE』動きづくりのインサイド・アウトサイドのリフティングより)

それができれば、太ももやインステップのタッチを入れ、3つ、4つのタッチでリフティングを行い、選手ができることを増やしていきます。ボールタッチの順番やリズムを変えてみるのも、選手に刺激を与えるために効果的です。

(※『TEKUDAMA TRAINING GUIDE』動きづくりの太もも・インサイド・アウトサイドのリフティングより)

足元ばかりに集中しない、実践で使えるボールタッチを身につける

ここからは、より実戦的なリフティングを行います。試合では、どこでどういったプレーをするのか状況を判断し、考えながらプレーしなければいけません。

考えてプレーするために、大事なのは周りの情報を知ることで、そのためには顔を上げた状態で正確にボールを扱えるようになる必要があります。

リフティングを続けると、足元に集中し、ヘッドダウンしてしまいますが、問題解消のために有効なのは、足以外の動作を交えて行うコーディネーション系のリフティング。リフティングをしながら、顔を上下左右にふったり、手を叩いたり、身体をタッチするなど、足だけでなく複数の動作や要素を同時に行う事で脳への刺激を与えます。

こうした動きが自然にできるようになれば、ドリブルをしながら相手のポジションを見てパスを選択したり、キーパーの位置を見てミドルシュートを狙ったり、複数の選択肢を持ちながらプレーする事にも繋がる事が期待できます。

(※『TEKUDAMA TRAINING GUIDEコーディネーション(チラ見)のリフティングより)

(※『TEKUDAMA TRAINING GUIDEコーディネーション(地面タッチ)のリフティングより)

身体や足が自由自在に動き、ボールを扱えるようになれば、試合で余裕が生まれます。また、滑らかにしなやかに動けるようになれば、怪我の防止にも繋がります。

リフティングは、ただ漠然と取り組みがちですが、試合で活きる要素がたくさん詰まっています。やり方を工夫すれば、選手の成長に繋がるので、今回紹介したリフティングをぜひ普段のトレーニングに取り入れてみてください。

次回は連載企画の最後として、ドリブル練習を行う際に指導者が気をつけなければいけないポイントについて紹介します。

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三木利章(みき・としあき)
プロサッカーコーチ。主に少年サッカーチームやジュニアユースチームの指導、スクール主催などの精力的に活動。 育成年代で一番大切な『個』の技術・戦術の向上を目指し、実践で生かせる個人スキルを身につける指導を行っている。

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