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子どもが自らサッカーノートを書き出す方法

2016年10月31日

多くの名選手が小さい頃から書いているサッカーノート、継続するコツ教えます

キーワード:お母さんコミュニケーションサッカーノートモチベーション藤代圭一

中村俊介選手、本田圭佑選手…多くのサッカーの名選手が子どものころからつけていたという「サッカーノート」。つけることで意識が向上し、サッカーの上達にもよい効果をあたえるとあり、子どもにつけさせようか検討しているという親御さんも多いのではないでしょうか。
 
漠然と「子どもがサッカーノートをつけたらよさそう」というイメージはあるものの、具体的にはどんなメリットがあるのかが気になるところ。
 
サッカーノートを活用したコーチングを行っているメンタルトレーナーの藤代圭一さんに伺うと、メリットは大きく分けて3つあるのだとか。
 
また、子供がサッカーノートを継続して書き続けるために私たち親ができる働きかけについてもアドバイスいただきました。(取材・文 小林博子 イラスト アカハナドラゴン)
 

■サッカーノートをつけるメリット1:日々の練習の質が高まる

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サッカーノートは1日の終わりにつける日記と違い、朝や練習の前日などに「その日の目標」を書き込むスペースがあります。目標を決め、具体的なイメージがわくことで、練習の質が高まるものです。さらに、「その日の練習がなににつながっていくのか」が明確になることで、なりたい自分へ確実に近づいていると実感でき、練習へのやる気もアップするはずです。
 
また、目標が明確になることで、やるべきことも変わってくるもの。たとえば「海外で活躍するサッカー選手になりたい」という目標が定まれば、サッカーだけでなく語学の習得も必要になります。
 
目標を設定して、やるべきことを自分で考えることは、サッカーだけでなくこれからの人生でさまざまなシーンで必要なスキルです。大好きなサッカーで知らず知らずのうちに、その力を鍛えられるのは、勉強面でも社会人になってからもきっと役に立つことでしょう。
 

■サッカーノートをつけるメリット2:行動を振り返る習慣がつく

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練習後、サッカーノートに「よかったこと」や「悪かったこと」など、その日の反省を書き込むことで、その日の自分の行動を自ら振り返る時間が設けられます。大切なのは、「自分で考えてフィードバックすること」。経験を活かして糧にするのには、コーチや両親からアドバイスされるのではなく、自ら内発的に考えることが不可欠だからです。
 
とはいえ、その日の自分を振り返るとなると、欠けている部分についつい目が行きがち。「あれができなかった」「こうすればよかった」など、悪かったことだけを書くのは子どもにとっても苦痛です。サッカーノートを書くのが次第につらくなってしまうかもしれません。「よかったこと」のスペースで、自分をたっぷり褒めてあげることもとても大切。モチベーションにつながります。
 
ちなみに、もしもお子さんが文章を書くことが苦手な子だった場合は、最初はその日のフィードバックを会話から引き出してあげましょう。アドバイスするのではなく、自分の言葉で話をさせてあげてください。会話から言語化してあげることで、「なにを書けばいいのかわからない」という状況を脱することができます。
 
その日の行動をフィードバックし、反省する力もこれからの人生で役立つスキルです。小さなころから習慣化することで、一生ものの力になります。
 

■サッカーノートをつけるメリット3:親子のコミュニケーションが活性化する

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子どもがどんなことをサッカーノートに書いたかを親御さんが見ることで、子どもが目標としていることや、そのときにどんなことを考えているのかを把握できますし、親はどのように関わるべきかが明確になります。それをもとに会話をすることで親子のコミュニケーションにもつながります。
 
その際は子どもの気持ちや考えを“聞くこと”に徹するとベター。自分の大好きなサッカーについて、親がなにも批判せずにじっくり話を聞いてくれるのは、子どもにとってうれしいものです。
 
また、サッカーノートを通じて親子の会話が弾むようになると、一人で書くよりも書くモチベーションが続きやすいもの。サッカーノートを通じて親子のコミュニケーションをとることは、親にとっても子どもにとってもメリットたっぷりです。
 

■サッカーノートを3日坊主にしないために、親ができること7つのコツ

子どもにサッカーノートを書いてもらいたいと思いつつも、「うちの子は書き続けてくれそうにない」という心配が頭をよぎる方のために、書き続けるための子どもへの働きかけのノウハウをいくつか伺いました。
 
1:サッカーノートが届いたら、自分で開封させる
サッカーノートが届いたら、子どもに自ら開封させてあげましょう。「待っていたサッカーノートが届いたよ!早く見たいからお母さんが開けてもいい?」とスペシャル感を演出するのもおすすめです。
 
2:憧れの選手も書いていたと教える
中村俊介選手、本田圭佑選手など有名なサッカー選手も子どものころからサッカーノートを書いていたことを教えてあげましょう。
 
3:書くメリットを子どもが理解するように働きかける
「これを書くとどんないいことがあると思う?」としつもんして、その子なりの答えを導きましょう。説明されるのではなく、書く理由を自ら理解することで、より長く続けやすくなります。
 
4:一緒に書く
子どもがサッカーノートを書き始めるにあたって、親もノートを1冊用意してダイエット日記などを毎日書き、同じ時間を共有してみましょう。
 
5:全部書かなくてOK!
ノート1ページ分すべて埋めるのはとても大変なこと。書くことが好きではない子にとっては苦痛になりかねません。「1文だけでOK」「よかったことだけでOK」など、無理なく書けるようなルールを決めてあげてください。いっそのこと「ここ以外書いちゃダメ」としてしまうのも手です。また、前述したように書く前に会話をして書くことを言葉にしてあげるのもおすすめです。
 
6:サッカーノートをもとに、コミュニケーションをたくさんとる
大好きなサッカーの話を、親と同じ目線で話ができるのは子どもにとってうれしいものです。ノートを通じて目標がわかれば、親との会話もより充実します。交換日記のような感覚で、子どもが書いたサッカーノートはしっかりチェックしましょう。
 
7:何回も働きかけて!
やる気は継続しにくいもの。書くのを嫌がるようになったら、2~5の働きかけを繰り返しましょう。毎回書かなくてもよいと伝えて、無理させないことも長い目で見ると長続きのポイントです。
 
 

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取材・文 小林博子 イラスト アカハナドラゴン

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