インタビュー
「汚れは挑戦の証。洗濯を通じて、サッカーファミリーを支えたい」JFAとのパートナーシップを通じて描く、花王『アタック』の想い
公開:2026年3月 4日
スポーツの現場において、衣類の「清潔」を保つことは、選手のパフォーマンスやメンタルを支える重要な要素です。今回は、日本サッカー協会(JFA)と「ソーシャルバリューパートナー」契約を締結した『アタック』でおなじみの花王株式会社より、シニアマーケターの白神尚人さんに、サッカーを応援する意義について話をうかがいました。(取材・文 鈴木智之)
■幅広い年代の「清潔」をサポートするために
Q:花王『アタック』はU-12大会の協賛など、ジュニア世代を応援してきました。今回、改めてJFAと「ソーシャルバリューパートナー」という形で契約を締結された背景には、どのような想いがあるのでしょうか。
A:アタックはブランドとして、衣類を清潔にすることで、生活者の豊かな暮らしに貢献することを目指しています。これまではU-12の大会協賛など、ジュニア世代を中心に活動してきましたが、よりスポーツシーンの「清潔」に目を向けていきたいという想いがあります。2024年からは、サッカーをする方々に対して、幅広く貢献していきたいという想いで、JFA全体のサポーターとして「JFAソーシャルバリューパートナー」契約を結ばせていただきました。
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Q:ブランドスローガンに「まっさらな衣類で新しい1日をはじめよう」とあります。汚れを落とし、清潔なウェアでプレーすることは、子どもたちのパフォーマンスやメンタル面に、どのような影響を与えられると考えていますか?
A:ユニフォームや練習着に着替える際、生乾きのニオイなどがすると、サッカーをしている方はテンションが下がってしまいますよね。ふとした瞬間にニオイがしてくると、次のプレーに集中できなくなることもあり、パフォーマンスやメンタル面に影響するといった声も聞きます。そのためアタックは、常に清潔なウェアで、気持ちよくプレーできるようにサポートしたいと考えています。
■代表チームの「キットマネージャー」も認める実力
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Q:契約の際のリリースで、JFAの宮本恒靖会長のコメントに「(アタックは)キットマネージャーが以前から愛用していた」とありました。泥汚れや汗のニオイが激しいサッカーウェアのケアにおいて、どのような強みを発揮できると考えていますか?
A:日本代表のキットマネージャーである山根威信さんも、以前から「アタックZERO」を愛用されており、海外遠征の際は日本から持って行っていたそうです。我々の大きな強みは「ニオイ戻り」への効果です。ニオイ戻りの原因の1つは、衣類の繊維の奥に潜む「バイオフィルム」ですが、これは天日干しや酸素系漂白剤を使ってもなかなか除去できません。アタックZEROはこのバイオフィルムを根本的に洗浄除去できる強みを持っており、実際に日本代表の選手たちからも「ニオイがしなくなった」と実感をいただいています。
Q:今回のパートナーシップでは、JFAのSDGs活動「アスパス!」との協働も掲げられています。家庭での洗濯を通じて、子どもたちが環境保全やサステナブルな意識を持つためのヒントはありますか?
A:アタックZEROは発売以来、環境に配慮した洗浄成分「バイオIOS」を採用し続けています。これはアブラヤシの実から食用油を取った後の部位を有効活用したもので、洗浄力と地球環境への優しさを両立しています。お子さんと一緒にできる活動として「つめかえ」があります。本体ボトルに詰め替えて使うことはプラスチック削減につながりますので、ぜひ親子で一緒に取り組んでいただけると嬉しいです。
■汚れを気にせず、思い切り挑戦してほしい
Q:未就学児を対象とした「JFAユニクロサッカーキッズ」もサポート対象となっています。泥汚れを気にして「思い切り遊ばせること」をためらってしまう保護者の方々に、どのようなメッセージを届けたいですか?
A:汚れやニオイは、洗濯をする親御さんにとっては「しっかり落とさないといけない」という負担に捉えられがちです。しかし、私たちはこれを「楽しんだ証」や「挑戦した証」だと思っています。お子さんには汚れを気にせずサッカーにチャレンジしてもらい、汚れてもアタックがまた「まっさらな状態」に戻すお手伝いをしますので、洗濯を通じてサポートしていきたいと考えています。
Q:JFAアカデミーで寮生活を送る選手たちにも、製品が提供されます。自ら洗濯をして身なりを整えることは、アスリートとしての自立にどう繋がると期待していますか?
A:アカデミーの選手たちは、洗濯を含めた家事も自ら実施していると伺っています。一日の汚れや汗を落とし、次の日に清潔な衣類で過ごせるよう準備をすることも、一人のアスリートや大人としてすごく大事なことです。自立していく上での大切なステップとして、取り組んでいただけるといいなと思っています。
■日々奮闘する「サッカーファミリー」へのエール
Q:毎週末、大量の洗濯物と向き合うお父さん・お母さんは非常に多いです。日々奮闘する保護者の皆様へ、花王としてどのような支えになりたいかお聞かせください。
A:毎日の洗濯は本当に大変だと思います。ニオイや汚れは困りものかもしれませんが、それは子どもたちが必死に取り組んできた「挑戦の証」です。アタックを使うことで、まっさらな状態に戻せると感じていただけるよう、これからも洗濯を通じて、サッカーファミリーの皆さんが、次の日も気持ちよく過ごすことができるようサポートしていきたいと思っています。