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サッカー豆知識

2017年11月 8日

「今じゃなきゃダメ」 現役日本代表の本田圭佑が"今"にこだわってスクール運営に心血を注ぐワケ

キーワード:ソルティーロワールドチャレンジ日本代表本田圭佑現役

8月に行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジに、現役日本代表選手の携わるチームが参加していました。本田圭佑選手が運営に携わるSOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(ソルティーロ・ファミリア・サッカースクール)の選抜チーム、SOLTILO WORLD SELECT(ソルティーロ・ワールド・セレクト)です。

スクールの拠点がある日本・中国・米国の3ヵ国から選抜されたチームは、川崎フロンターレU-12を破り決勝トーナメントに進むなど、大会にインパクトを残しました。

現役のトップ選手であり、今はメキシコで活躍する本田圭佑選手がサッカースクールを立ち上げ、その運営に積極的に関わる理由とは一体何なのでしょう?

本田選手とともにソルティーロを立ち上げた鈴木良介ゼネラルマネージャーに話をお聞きしました。(取材・文:大塚一樹)

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(強豪の川崎フロンターレU-12を破るなど、インパクトを与えたソルティーロ・ワールド・セレクト)

<<U‐12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017関連記事はこちら

■ワーチャレで存在感を見せたソルティーロ・ワールド・セレクト

FCバルセロナら世界の強豪が来日することでもお馴染みのU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジに新しい風を送り込んだのが、ソルティーロ・ワールド・セレクトでした。クラブとしての活動を行っていないチームが世界の強豪クラブの下部組織、Jリーグの下部組織と戦って結果を出すのは難しいと思われていましたが、ソルティーロは、見事にグループリーグを突破しました。

「世界のクラブはもちろんですけれど、Jリーグの下部組織と試合ができるのは大きいですよ」

ソルティーロのゼネラルマネージャーを務める鈴木良介さんは、「選抜チームとはいえ、12歳以下の年代でソルティーロとしてこの大会出られたことが最大の収穫」と語ります。

ソルティーロ・ファミリア・サッカースクールは2012年の誕生から、日本国内外に数多くのスクールを開設してきました。母体となるソルティーロは「世界で戦える選手の育成」を掲げ、オーストリア3部のSVホルンをピラミッドの頂点に、ユース、ジュニアユース、スクールと一貫した指導方針で運営しています。

「ジュニアユースから常設チームがあるのですが、ジュニア年代はチームで戦うという概念がなかったんです。ですが、本田の思いとしては、この年代から世界を見据えて戦うことが当たり前。子どもたちがひとつの目標に向かってチャレンジできる機会を得られた今回は、本人も相当気合いを入れていました」

ワールドチャレンジに参加する選手のセレクションに当たって、本田選手は自ら現地に行かないまでも、選手選抜の段階からかなり深く関わったと言います。

■戦う姿勢を重視する本田圭佑選手

「いつもやっている戦術をやるとか、選抜チームなのでそういうことはそもそも求めていません。本田が重視したのは、最後まで走りきれるか、チームのために戦えるか。技術はもちろんですがそういう気持ちの部分も含めた選考基準が明確にありました」

勝敗だけを考えるなら、技術はあっても限られたわずかな回数しか全体練習ができないソルティーロに不利な面はたくさんあります。スクールの選抜ですから、ポジションの方より、GKのスペシャリストを見つける困難さなど課題はたくさんあったはずです。それでもソルティーロの選手たちは、本田選手が掲げた「戦う姿勢」を最後まで見せ、チームしての完成度で上回るクラブチームを相手に互角以上の戦いを見せました。

次ページ:現役の日本代表選手が"いま"サッカースクールをやる理由

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文:大塚一樹、写真:新井賢一

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