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インタビュー

「ビジネスの本質はサッカーで学んだ」川崎フロンターレをスポンサードする、株式会社GA technologiesの想い

公開:2022年6月 6日

サッカーを支える企業にスポットを当て、想いを聞く企画。今回は株式会社GA technologiesです。兄弟で会社を経営し、ともにJクラブのアカデミー出身。2018年より、川崎フロンターレのスポンサーも務めています。今回は取締役の樋口大さん(川崎フロンターレアカデミー出身)に、サッカーとビジネスに対する想いを聞きました。(取材・文 鈴木智之)

2018年スポンサー就任時にサポーターの皆さんが用意してくださった横断幕の前で.jpg

■トップチームのコーチと同期

――株式会社GA technologiesの事業について教えてください。

弊社は不動産を扱っておりまして、オンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」というサービスを運営しています。不動産業界はアナログの面が多いのですが、RENOSYではAIなどのテクノロジーを活用し、お客様のライフステージにあわせて住まいを「借りる」「買う」「売却する」「貸す」「投資する」サービスを提供しています。

――RENOSYは川崎フロンターレのスポンサーになっているので、サッカーファンの知名度も高いのではないでしょうか?

おかげさまで、「フロンターレのRENOSYさんですよね?」などと言っていただく機会が多いです。ちなみにRENOSYの会員は、26万人ほどいます。

――樋口さんは川崎フロンターレのアカデミー出身で、U-18日本代表に選ばれたりと、将来を嘱望された選手でした。どのようなきっかけで、サッカーを始めたのでしょうか?

兄(※GA technologies代表取締役社長執行役員 CEO・樋口龍)の影響でサッカーを始めたのですが、小学6年生の時点で身長が170cmあり、Jクラブのセレクションを受けると、たくさんのチームから合格をいただけるような子どもでした。その中で、当時はJ2に所属していた川崎フロンターレのジュニアユースに行くことに決めました。

川崎JY.jpg
※写真は【RENOSY × 川崎フロンターレ「ただいま、川崎フロンターレ。」】
https://www.youtube.com/watch?v=zzYk1qq3uOs より引用


――他のクラブも合格していた中で、なぜフロンターレを選んだのでしょうか?

チームの雰囲気が良くて、みんな優しかったんです。これから頑張っていくぞという気概も感じられたので、フロンターレがいいなと思いました。ちなみにユース時代の同期に、トップチームのコーチをしている吉田勇樹がいます。その縁もあり、フロンターレをスポンサードしています。

■U-18日本代表でキャプテンを経験

――フロンターレユース時代には、キャプテンも務めました。

U-18日本代表でも何試合かキャプテンをさせてもらい、自信満々な時期でした(笑)。ただ、キャプテンとしての自分は優しすぎたというか、あまり強く言えないタイプだったんです。リーダーシップを発揮するのではなく、優しい聞き役みたいな感じでした。それが原因かはわかりませんが、高校3年のときに、全国大会出場を逃してしまったんです。それまで毎年出ていたのに。キャプテンの自分が、もっと結果に対してこだわっていたら......と、いまになって思います。

――フロンターレのアカデミー、青山学院大学を経て、お兄さんが起業されたGA technologiesに入社するわけですが、サッカーで培ってきたことで、ビジネスに活きていると感じることはありますか?

たくさんありますが、一番は「自分に矢印を向けることの大切さ」です。サッカーで言うと、試合に出られないことを監督のせいにして、自分にベクトルを向けない選手もいます。僕自身、サッカーを通じて、うまくいかないときに、どう自分と向き合うか。どう捉えて次に進んでいけばいいかを考える機会が、何度もありました。自分に矢印を向けて、前向きに取り組むことの大切さを感じることができたのは、ビジネスをする上で役に立っています。

2018年スポンサー就任式でスピーチ.jpeg

――社員のみなさんは、サッカー経験者が多いのですか?

社員は720人ほどいまして、割合はそれほど多くはないと思いますが、代表もそうですし、事業責任者の中にもサッカー経験者がいます。「大学までサッカーをしていました」という人が入社してくれることも多いです。僕自身、サッカーでの経験をもとにマネジメントしたり、コミュニケーションをとるので、サッカーをしていたメンバーからすると、わかりやすいのかなと思います。社員としても、サッカーをしていた経験が活かしやすいですし、だからこそ活躍できているんじゃないかと思います。

■サッカーを頑張った先にあるもの

――サッカーをスポンサードするメリットはどうお感じですか?

ひとつは、認知度の向上です。「フロンターレを応援してくれているから、RENOSYを使っています」という声をいただくことも多いです。ほかにも、お客様やパートナーと一緒にフロンターレの試合を見に行くなど、コミュニケーションの幅が広がりました。

RENOSY nightというお客様向けの観戦イベントを開催.jpg


――川崎フロンターレでプロになる夢は叶いませんでしたが、スポンサーという形でクラブに関わっています。振り返って、どのような感想をお持ちですか?

素直に嬉しいですね。若い頃はサッカーをするイコール、プロのサッカー選手になることがゴールだと思っていました。でもプロにはなれなくても、サッカーを頑張ってきたからこそ、フロンターレと縁が続いて、スポンサーという形で貢献することができています。サッカーで培ってきた経験を活かすことができているので、良かったなと思っています。

――最後に、サッカーをするお子さんをお持ちの保護者に向けて、プロ選手を目指していた経験を踏まえて、メッセージをいただけますか?

サッカーとビジネスに共通することは、たくさんあります。いまの仕事ができているのも、サッカーで得た経験があったからです。ビジネスの本質は、サッカーで学ぶことができたと思っています。もちろん「プロになる」という目標に向かって頑張るのは素晴らしいことですが、それと同時に「人生が豊かになるために、サッカーをしているんだ」と捉えてもらうと、お子さんとのコミュニケーションのとりかたも変わってくると思います。将来のことを考えて、長い目で見て接してあげるといいのかなと思います。

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取材・文 鈴木智之

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